夏休みは北海道の道の駅へGO!〈道央編3|2018〉
「道の駅」シリーズは北海道を特集していますが、涼やかなイメージが強い北海道も夏の日中は日差しが強く、気温もそれなりに上がります。ただ、夕方からは爽やかな風が吹いて過ごしやすいので、キャンプや車中泊なども盛んです。特に24時間トイレが使えて広い駐車場を備えた「道の駅」は大人気! ということで今回は道央編「3」をお送りしましょう。
道の駅 サーモンパーク千歳(千歳市)【無線LANあり】
近くの千歳川では毎年遡上してくるサケを「インディアン水車」という捕魚車を設置して捕獲しています。8月下旬から12月初旬まで見ることができるので、訪れた際は必見です。大人も子どもも目がくぎづけになりますよ!
「旬菜の館」は生産者の顔が見えると評判の農産物直売所。地元農家が直接持ち込むので鮮度抜群です。北海道の美味しいものを取り扱うマーケット「KANTO」はお土産探しにぴったり。
“ザンギ”が美味しい中国料理、まき窯で焼くピザ屋さんのほか、フードコートにはスープカリー、ラーメン、さぬきうどんと豚丼、ソフトクリームとバラエティに富んだ店構え。24時間営業のコンビニがあり、トイレもきれいなので、快適な使い心地。お天気が悪くても「千歳水族館」や館内のボーネルンドの遊具で楽しめます。
■道の駅 サーモンパーク千歳
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 しんしのつ(石狩郡新篠津村)【無線LANあり】
豊かな自然に囲まれていて、周辺にはしのつ公園、しのつ湖があり、夏はキャンプやパークゴルフ、冬はワカサギ釣りが楽しめます。2017(平成29)年からペット同伴のキャンプや豪華なキャンプで話題の“グランピング”が登場しました。
さまざまなアクティビティを体験したら、併設の温泉「たっぷの湯」で癒しのひとときを。アルカリ性の源泉掛け流しの温泉ならドライブ疲れも吹き飛びそうですね。
宿泊施設は和室洋室とも自慢のレイクビュー。本館内には地元の食材を使った豊富なメニューのレストランや新篠津村の特産品を販売するコーナーがあるうえ、2001(平成23)年にはしんしのつ「産直市場」が別棟でオープンしました(5~10月のみ営業)。村で育まれた安心・安全な野菜や特産品を販売していて、どれも新鮮でおいしいと評判です。しのつ公園にあるかわいらしい展望台からは、広大な石狩平野が一望できますよ。
■道の駅 しんしのつ
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 石狩「あいろーど厚田」(石狩市)※重点【無線LANあり】
札幌に近くツーリングやドライブの定番と言われるオロロンライン(国道231号線)沿いで、地域情報発信基地としての役割を担います。1階右側には蕎麦屋さん、左側には石狩の土産物が揃う物販店があります。ご当地サイダーやそばクッキー、厚田饅頭、特製ブレンドコーヒーなど、「道の駅オリジナルブランド」の商品や限定商品を販売中。
2階のフードコートでは、地元の食材を使用した焼き立てピザ&パン、にしんバッテラ、ジェラートアイスなどを味わって。石狩の自然や歴史を展示しているコーナーも要チェックです。3階の展望デッキからは日本海を一望できます。美しい夕日はなんともロマンチック! 国道231号を挟んだ向かい側には、石狩丼などを楽しめるANNEX(道の駅別館)もあるので、のぞいてみてくださいね。
■道の駅 石狩「あいろーど厚田」
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道の駅 花ロードえにわ(恵庭市)【無線LANあり】
「フード工房 コンサバトリー」は地産地消にこだわったレストラン。道央産の超強力粉ゆめちからを使った「ジンギスカンオム焼きそば」をはじめ、「野菜畑のカレー」などが人気です。
「かぼちゃプリンパン」が美味しいと大評判の「ベーカリー工房 カリンバ」は週末には焼き立てパンを求める人で大賑わい。恵庭名産のえびすかぼちゃで作られたオリジナルスイーツやグッズを扱うのは「ショップ8760(花ロード)」です。
見逃せないのは、恵庭農畜産物直売所の「かのな(花野菜)」。色とりどりの切り花や花苗、野菜苗が並び、季節ごとの野菜も新鮮で安いと大評判。札幌から約45分、新千歳空港からも約25分とアクセス至便なので、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
■道の駅 花ロードえにわ
※詳細は公式HPをご確認ください