夏休みは北海道の道の駅へGO!〈道央編2|2018〉
そこで、危険な暑さにお疲れ気味の方は北海道に行ってみませんか? 北海道も今年は例年に比べると少し暑いようですが、そうはいっても北の大地は爽やか! 気温だけでなく湿度も低いので気持ちよく過ごせますよ。
「道の駅」シリーズの北海道特集、今回は道央編の「2」をお送りします。
道の駅 三笠(三笠市)【無線LANあり】
国道12号に接していて、目印は直径10mの巨大水車。「農の館」では三笠の農業開拓の歴史を紹介しています。
ここは産直野菜や特産品の販売があり、軽食がとれて、コンビニや温泉(三笠天然温泉『太古の湯』)、宿泊施設、パークゴルフ場とさまざまな施設が整っています。札幌から車中泊で利用する道民も多く、駐車場が広いので使い勝手がよいと評判です。
屋外売店棟の「食の蔵」は2017(平成29)年4月末にリニューアル! ハンバーガー、豆腐、パンやジェラートなどのショップが増え、店舗は8軒になりました。特に人気があるのがバスで売られている焼き鳥です。玉ねぎを挟んであるのが特徴で、ボリューミーで美味しいと週末は行列ができるほど。また、今では珍しい「八列とうきび」も夏季限定で扱っているので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
■道の駅 三笠
※詳細は公式HPをご確認ください
北欧の風 道の駅 とうべつ(石狩郡当別町)※重点【無線LANあり】
姉妹都市であるスウェーデン王国レクサンド市にちなんだ北欧風の建物は清潔感があり、オシャレな雰囲気。大きな三角屋根の下は吹き抜けの空間で開放感たっぷりです。
右に北欧の雑貨や当別町の特産品を扱うセレクトショップがあり、奥には「ロイズ」のスイーツやパン、当別町産のお米を使ったカップ団子が人気の「一久大福堂」のコーナーなどのほか、テイクアウトのお店など充実のラインナップ。レストラン「カフェ・テルツィーナ」では本格創作イタリアンを堪能できます。
トイレを挟んで左には広い農産物直売所があり、精米したてのお米や朝採れ野菜、切り花などがずらりと並んでいて目移りしそう。夏の間は苗物売り場のハウスも登場し、花や野菜の苗を販売中です。直売所は16時終了なので早めの来店がオススメ(11月下旬~4月下旬は休業)。平成26年の重点「道の駅」に選ばれています。
■北欧の風 道の駅 とうべつ
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 だて歴史の杜(伊達市)【無線LANあり】
メイン施設の伊達市観光物産館は売り場面積が広々としていて、物販スペースの農産物直売コーナーには、近隣の80戸以上の農家から伊達産の野菜、果物、お米などが出荷! 新鮮でおいしいものを求める人でいつも大賑わいです。加工品のコーナーは地元の名産品が並び、地域の魅力をギュッと凝縮した品揃えが大好評だそう。
入口左のフードコートで、なんとも楽しいのが「ハンサム食堂」です。顔の違いがユーモラスで笑える「ハンサム焼き」に、絶妙なおいしさの「ハンサムパフェ」はぜひ食してみてくださいね。
敷地内には藍染を体験できる工房や、刀鍛冶工房のほか、直木賞作家の宮尾登美子文学記念館も併設されています。出入り口が国道の混雑ポイントにあるので、高速に向かう場合は裏の伊達市総合体育館側から出ると便利ですよ。
■道の駅 だて歴史の杜
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 230ルスツ(虻田郡留寿都村)【無線LANあり】
農産物直売所には、新鮮で安くておいしいと大人気の留寿都村の朝もぎ野菜が並んでいて、種類も豊富です。アスパラガスは季節によって緑・紫・白があり、じゃがいも、とうもろこし、かぼちゃなど、旬のおいしさがずらり。また、地元のお店自慢の加工品やパン、ルスツ名物のみそまんじゅうは大人気商品です。ルスツの旨みをさまざまな角度から味わってみてくださいね。また、天然酵母の生地を使ったピザが堪能できるレストランもあります。アツアツの焼き立てをぜひ召し上がれ!
隣接のルスツふるさと公園は遊具が充実しているので家族連れにもぴったりです。「蝦夷富士」こと「羊蹄山」がよく見える絶景ポイントなので、立ち寄りの際は記念写真をぜひ!
■道の駅 230ルスツ
※詳細は公式HPをご確認ください