【梅雨】どのみち降るのなら楽しまなくちゃ損!!梅雨を上手に乗り切るコツは?
降り続く雨の季節。梅雨を快適に乗り切るちょっとしたコツをご紹介
梅雨の由来
北から南まで細長い日本。地域によって梅雨入りの時期にも約ひと月の差が!?
暦の上では6月11日ころを入梅(にゅうばい)といいますが、北から南まで細長い日本は地域によって気候も異なります。梅雨入り時期を見てみると平年、沖縄では5月9日ごろですが、東北北部は6月14日ごろと、1ヵ月以上も差がありますね。
梅雨を快適に過ごすには?
この時期、あの赤いレンガの意外な使い方が?
確かに天気が悪いと、何となく日々の家事仕事もおっくうになりがち。かといって何もしないとあっという間にカビが家中のあちこちで繁殖してしまいます。窓を開けて部屋の換気を意識したり、キッチンなど水まわりをこまめにから拭きしたり、お風呂を出るときに冷たい水でバスタブや壁を流すなど、ちょっとしたひと手間がカビ予防につながります。
さらに、日ごろ何気なく使っている物も、実は梅雨時に便利なものもあります。例えばお酢。料理以外にもお掃除のときには薄めてスプレーすることで、除菌効果も期待できます。また、玄関にレンガを置くと湿気を吸い取ってくれるそうです。湿ったレンガは晴れた日に干せば、繰り返して使えます。
“梅”雨とあるからには、梅を使ってみる?
今、漬け込んでおくと、夏の楽しみがひとつ増えるかも?
緑茶に含まれているカテキンには抗菌や解毒の作用があるといわれています。ゆっくりとお茶の時間を作ることで、気持ちもリフレッシュできます。
また、みょうがやしょうが、わさびなど薬味も食あたりを防ぐ効果があるといわれています。お料理にそえると味も引き立ち、食も進みます。
さらに、スーパーなどに行くと梅の実や、梅酒、梅ジュースを造るキットも並んでいます。せっかく梅の実が熟す季節なのですから、梅酒造りにチャレンジしてみるのも楽しいでしょう。この時期から漬け込んでおくと、8月くらいには飲みごろに。お酒が苦手な方は、梅ジュースもいいかもしれません。赤じそで作るしそジュースも、さっぱりとして美味しいですよ。
参考/『もっと!暮らしたのしむ なごみ歳時記』(永岡書店)
参考URL/「この時期に気をつけたい、梅雨の時期特有のだるさ『梅雨だる』って?」