3月7日は「消防記念日」。火災対策は大丈夫ですか?
春先は急な気温低下による乾燥や強風によって、火災が起こりやすい季節です。「あの時ちゃんと防火対策をしておけば・・・」ということのないように、消防記念日である今日、自宅の火災対策を見直してみましょう!
火災報知器の点検・お手入れは大丈夫ですか?
早期発見のための火災報知器
「私の家はちゃんと設置してるから大丈夫!」と思っているみなさん。ここで気を緩めてはいけません。その火災報知器、定期点検やお手入れはちゃんとしていますか?電池が切れていないかの確認はもちろんですが、火災報知機にたまった埃などをそのままにしてしまうと、煙や熱を検知しづらくなってしまいます。
定期的にお手入れと動作確認をしっかりとするようにしましょう!
一家に一本は消火器を!
初期消火には消火器が効果的!
しかし、一言で「消火器」と言っても種類があります。油による火災の際には水系消火器ではなくて粉末系消火器を使用するなど、火災の種類に適した消火器を使用するようにしましょう。
消火器を常備していても使い方がわからずに戸惑ってしまう人も多いようです。万が一の時のために、使い方をしっかりと確認しておきましょう。最近はヘアスプレーのような形をした小型の消化具もあるので、普通の消火器と合わせて持っておくといいかもしれませんね。
みんなで声を掛けあいながら放火予防をしましょう
声を掛けあうことで、放火を防ぐ環境づくりを!
1:家の外に照明を設置して、夜間の見通しをよくする。
2:車庫や物置などにはしっかりと鍵をかけて、不審者の侵入を防ぐ。
3:ごみは収集日の朝に集積場に出し、家の周りに可燃物を置かないようにする。
4:地域住民で声を掛けあって、放火予防に対する意識を高める。
放火による火災は、人目に付きにくく誰でも自由に出入りすることができる場所であったり、可燃物が置かれているような場所で発生します。ご近所同士で声を掛けあいながら、放火を防ぐ環境をつくりましょう!