(吉井庸二気象予報士が解説)午前11時50分現在
◆きょう27日(月) 午前6時の天気図
北海道の東にある低気圧が北上し、北海道に近づく予想です。
北海道は北東の風が強まり、風がぶつかるオホーツク海側を中心に、
大雪や吹雪となる予想です。
◆予想降雪量(きょう27日正午~あす28日午前6時)
オホーツク海側は多い所で30センチです。
知床半島、紋別地方、宗谷南部で多くなりそうです。
札幌はほとんど降らない見込みです。
◆きょう27日(月) 午後の天気
オホーツク海側や釧路北部、根室北部では雪と風が強まりそうです。
湿った雪が降るため、着雪や路面状況の悪化にご注意ください。
道央と道南では晴れる所が多い見込みです。
◆きょう27日(月)の予想最高気温
稚内から網走にかけては氷点下1℃で、真冬日となるでしょう。
そのほかの地域では、3月並みの気温となる見込みです。
札幌はプラス3℃で、9日連続のプラス気温となりそうです。
◆週間予報 28日(火)~2月3日(月)
・日本海側とオホーツク海側
オホーツク海側では、あす28日(火)の昼過ぎにかけて雪が続く見込みです。
稚内では、一日を通して雪が降るでしょう。
30日(木)と31日(金)には、北風が強まり札幌でまとまった雪となる可能性があります。
・太平洋側
2月1日(土)にかけて気温の高い状況が続き、雪はほとんど降らないでしょう。
積もった雪も少なくなりそうです。
2月2日(日)以降は帯広で0℃など、寒さが戻る見込みです。