
ミャンマー中部を震源とした大地震で、死者が2000人を超えました。ミャンマー中部で3月28日に発生した地震について軍事政権は2056人が死亡し、約3900人が負傷したことを明らかにしました。
倒壊した建物に住んでいた日本人1人を含めて多くの安否不明者がいることから死傷者はさらに増える見通しです。
一方、タイの首都バンコクで建設中のビルが倒壊した現場では、13人が死亡、74人と連絡が取れていません。
こうした中、ビルの工事を請け負っていた中国企業の従業員4人が、現場から工事に関する書類を持ち出したとして一時拘束されました。
4人は書類を持っているところを目撃されていて、ビルには法定基準を満たさない鉄筋が使われていた疑いがあり、タイ警察は証拠隠滅の可能性もあるとみて調べています。
(「Live News Days」4月1日放送より)