
熊本地震から9年。遺族同士の交流の場が、初めて設けられることになりました。
これは、木村知事が4日の定例会見で明らかにしたものです。
熊本県は地震から9年となる4月14日、県庁防災センターの祈念碑前で犠牲者追悼式を開催。
木村知事や遺族など約30人が参列する予定です。
また、「熊本地震の風化を防ぎたい」という遺族の意向を受けて、ことし初めて追悼式に先立ち、遺族同士の交流の場を非公開で設ける予定です。
木村 知事は「訓練や啓発活動などを通して次の災害に対応できるかが県として大事。熊本地震の教訓を次の世代に伝えていきたい」と話しました。