
岡山市南区の山林火災は、30日で発生から1週間です。現場では消防が鎮火に向けて作業を続けています。
消防職員や消防団員、あわせて約200人が出て鎮火に向けた活動を行っています。上空からのヘリコプターの偵察では、数カ所の熱源が確認されたということで、地上部隊が尾根の南側を中心に、ジェットシューターと呼ばれる消火水のうを背負い、残り火を消し止める作業を行いました。
(岡山市消防局 青井純子消防司令)
「不安な方がいると思うので、不安を払拭すべく、一日も早い消火を目指して活動する」
3月23日に発生した山林火災は、岡山県内で過去最大の約565ヘクタールを延焼し、28日に鎮圧が発表されましたが、鎮火の見通しは立っていません。
この火事で休業していた現場近くのコンビニエンスストアは、31日の朝から営業を再開します。
一方、倉庫が焼け、スイカの種が被害を受けた農園は、見つかった種で再び栽培を始めていました。
(倉庫が焼けた農家は…)
「時間をかけて(栽培の)準備をしてきて いるのでこのままでは終われない。もし種から芽が出たら 本当にすごいこと。あなたたちに見せたい」
火事の原因については、高齢の男性が伐採した木を燃やしていた際に火が山林に燃え移り、広がった可能性があることが関係者への取材で分かっています。