練馬区など東京23区で道路に雪が積もり始める スリップ事故や転倒に注意
気温が低く東京都内でも雪に
気温が未明からどんどん下がったため、山沿いだけでなく、平地でも雨ではなく、雪に変わってきています。
東京都心は今日午前0時には7℃台でしたが、午前9時の気温は1.8℃でみぞれが降っています。傘を持つ手が震えるような寒さです。
そのほか東京23区内でもあちらこちらで雪やみぞれが降っており、大粒の雪が降っている練馬区では道路に雪の積もり始めた所があります。
雪や雨は昼頃まで 午後は天気回復も冷たい北風
午後は天気が回復しますが、引き続き路面の凍結に注意が必要です。また、冷たい北風がさらに強まります。風による交通機関への影響にもご注意ください。
路面の凍結 特に注意すべき所は
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。