今季一番の強烈寒波 10日にかけ日本海側は警報級大雪のおそれ 立ち往生のリスク大
日本海側は警報級の大雪のおそれ 3日間で2メートル近い大雪の所
青森市など、平年の2倍以上の積雪となっている所でも、さらに50センチ~80センチの雪が予想されています。日本海側を中心に風も強まるため、大雪や猛吹雪に警戒が必要です。
北陸など10日にかけて立往生のリスク大
関東甲信も北陸に隣接する長野県北部や、群馬県や栃木県の山沿いで積雪が急増するおそれがあります。峠を越える車は冬装備を万全に行いましょう。
西日本も積雪急増 太平洋側も積雪のおそれ
なお、道路ごとの影響については、道路の気象影響予測も参考になさってください(気象予測に基づく影響予測ですので、実際の規制状況は道路管理者等の発表をご確認ください)。
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。