北海道 19日は大雨の後に気温急降下で雪の恐れ 峠は積雪状態で冬タイヤの出番に
2024年10月18日15:32
19日午前は局地的な大雨の恐れ
もし1日100mm以上の雨が観測されると、道内としては8月31日以来1カ月半ぶり、10月後半としては2021年以来3年ぶりの大雨となります。
朝は15℃前後も 夕方には気温一桁に
前線が通過する前は、南からの暖かい空気が流れ込み、気温がこの時期としてはかなり高くなります。朝は15℃前後と、全般に9月中旬並みの気温になるでしょう。
しかし、前線が通過し、雨がやむ頃には上空に寒気が入り始め、夜にかけてどんどん気温が下がる見込みです。夕方から夜は広く一桁の気温となり、11月上旬並みの所が多くなるでしょう。午後は次第に北よりの風が強まることもあり、体感的な寒さはさらに強まる見込みです。
外出の際は雨具の用意だけではなく、午後の気温の急降下と強風に備え、マフラーや手袋などの防寒グッズも準備しておくとよさそうです。
20日にかけて平地でも雪の恐れが 峠では積雪状態に
また、20日にかけて峠では5~10cm程度の雪が降り、路面が積雪や凍結状態となる恐れがあります。雪が積もる可能性が高い峠は、石北峠や三国峠、浮島峠、日勝峠、狩勝峠、北見峠、知床峠、中山峠、塩狩峠などです。
車で峠を越える予定のある方は、冬タイヤが必要になります。また、冬タイヤに変えていたとしても、今シーズン初めての冬道運転になるため、予定には時間にゆとりを持ち、慎重な運転を心がけましょう。