6日の東海は夕方まで本降りの雨 今週後半は一段と寒さ厳しく 名古屋で雪の降る日も
今日6日 朝からあまり気温上がらず 夜には雨や雪はやんでくる
この後、低気圧や前線が本州付近を通過するため、夕方にかけて広い範囲で本降りの雨となるでしょう。夜は、西から次第に雨はやんできそうです。
なお、低気圧に向かって比較的暖かな空気が入っているため、山間部では湿った雪となっています。積雪の多い地域では、落雪やなだれに注意してください。路面状況も悪くなっているため、車の運転は慎重にするようにしてください。
雨のあとは冬型の気圧配置へ 寒気が居座り影響が長引く
上空5500メートル付近には、大雪の目安となる強い寒気が流れ込む予想です。また、東海地方の上空1500メートル付近には、マイナス9℃以下の寒気が流れ込み、東海地方は冷たい空気にすっぽり覆われる見込みです。平野部で降れば確実に雪となるような寒気のレベルです。
明日7日以降、週後半にかけて岐阜県山間部では雪が降り続き、警報級の大雪になる恐れがあります。東海地方の平野部にも雪雲の流れ込む日があるでしょう。名古屋など濃尾平野周辺では、9日(木)や10日(金)に雪の降る時間がありそうです。
風向き次第では雪のエリアが変わってきますので、最新の気象情報をこまめに確認するようにしてください。
週後半は一段と寒さ厳しく 名古屋の最高気温は6℃予想
今週は、最低気温、最高気温ともに、平年並みか平年より低い日が多いでしょう。特に、週後半は、一番寒い時期を下回り、名古屋など平野部でも極寒となりそうです。また、山間部などでは、水道が凍結するような厳しい冷え込みになる所もあるでしょう。新学期のスタートは厳しい寒さとなります。体調管理に気をつけてお過ごしください。