東海地方 名古屋では4日連続の冬日 厳しい寒さに加え 雪の日が多い1月 この先は
名古屋は4日連続の冬日
名古屋市千種区では、マイナス0.9度、岐阜市でマイナス1.2度、津市で0.5度、静岡市駿河区でマイナス2.6度などで、氷点下の冷え込みとなった所が多くなりました。特に、静岡県では、多くの所で今シーズン一番の冷え込みを観測しました。
きょう21日で、名古屋では4日連続の冬日、静岡では3日連続の冬日となっています。
また、日中もあまり気温が上がらず、15時までの最高気温は、名古屋で6.0度と凍える寒さの一日でした。
今シーズンは雪の日が多い!?
名古屋の1月の「雪日数」を、2013年から見てみますと、一番多かったのは2018年1月で、8日を観測しています。今年2022年は、きのう20日までに7日を観測し、2018年1月に次いで、2番目に多い日数となっています(2014年1月と同日数)。
また、昨年2021年12月の「雪日数」は名古屋で6日と、こちらは過去10年で一番多く、12月の平年の「雪日数」である2.8日を、大きく上回っています。
今シーズンは、たびたび強い寒気が流れ込み、東海地方の平地にも雪雲が流れ込んだ日が多いため、「雪日数」も多くなっています。
あす22日は冷え込みが強まる
23日(日)は、湿った空気や気圧の谷の影響で、沿岸部を中心に雲が広がりやすいでしょう。三重県南部では、にわか雨の降る所がある見込みです。23日(日)は、朝の冷え込みが少し緩み、日中も多少寒さが緩みますが、それでも、最高気温は、10度に届かない所が多そうです。
なお、岐阜県の山地では、これまでの雪による積雪や路面の凍結による交通障害に、引き続き注意して下さい。
週明けは広く雨
24日(月)は、天気は下り坂で、午後は次第に雲が厚くなるでしょう。25日(火)は、広い範囲で雨が降り、夜にかけて続く見込みです。岐阜県や静岡県の標高の高い所では、雪で降る所があり、その他の地域では、冷たい雨となり凍える寒さとなりそうです。
26日(水)以降は、晴れる所が多いでしょう。