8日~9日は関東で再び雨や雪 箱根などで降雪が強まる可能性 車の運転は注意
8日(土)~9日(日) 関東南部で雨や雪 弱い南岸低気圧発生
今の所、8日(土)の夜から9日(日)の朝にかけてが雨や雪の降る時間帯となりそうです。東京都心などは雨の時間がほとんどで、雪が降ったとしても一時的に交じる程度でしょう。ただ、箱根などの山沿いでは降雪量がやや多く予想されています。まだ、予報に幅がありますが、状況次第で積雪となる可能性もあります。車の運転などを予定されている方は、こまめに気象情報をチェックして、雪に備えてください。
9日(日)朝は路面凍結の恐れ 積雪にならなくても注意
9日(日)朝の最低気温は、東京都心や横浜、千葉で3℃、さいたまは2℃の予想です。各地とも路面が凍結してもおかしくない気温です。特に日陰になりやすい道などは路面が乾きにくいため、凍結のリスクが高まります。足元には十分お気をつけください。
路面が凍結しやすい場所は?
(1)橋や歩道橋の上は、地面の熱が伝わりにくく、風通しが良いので、凍結しやすくなります。特に、ふぶいている時は、他の所よりも風が強く、視界が悪いうえに、凍結しやすいので、かなり危険です。
(2)トンネルの中と外では、路面状態が大きく違うことがあります。トンネルの出入り口では路面の凍結により、急にハンドルを取られないよう、十分、スピードを落として運転しましょう。
(3)交差点やカーブも、近づく前に、十分にスピードを落とすことが大切です。ハンドルを切ったまま、ブレーキを踏むと、とても滑りやすくなります。また、加速する時も、交差点やカーブを曲がり切ってから、アクセルを踏みましょう。
(4)日陰は、いったん路面が凍結すると、完全にとけるまでに時間がかかります。建物の北側など、日陰になりやすい道を通る際は、十分にお気をつけください。