道路影響予測 日本海側は雪のピーク越えても慎重な運転を
北海道は影響長引く
この後、日本海側の雪は次第に降り方が弱まってくる見込みですが、北海道ではあす22日にかけて、道路の影響が長引く恐れがあります。東北の日本海側や北陸(特に新潟県内)でもあすの午前中は一部の道路で影響が残る可能性があります。
また、近畿など都市部で積雪の増えた所では、雪がやんだ後も、夜間に凍結する恐れがあります。スリップ事故などに十分ご注意ください。
雪道運転のポイントは「ふゆとじこ」
①冬道装備をしっかりと行いましょう。冬用タイヤの装着はもちろん、タイヤチェーンも用意しましょう。雪道運転は、バッテリーが上がりやすくなります。予備のウォッシャー液やバッテリーの確認など、事前の点検も忘れないでください。
②ゆっくりと、慎重に運転しましょう。冷え込みが強まると、普段、慣れている道でも、思わぬ所が凍結している可能性があります。また、雪のない所でも、道路が黒っぽく見えたら、凍結している恐れがありますので、油断しないでください。
③時には、迂回や出控えることも選択肢の一つです。道路の影響が長引きそうなときは、ドライブプランを変更するのも良いでしょう。
④時間に余裕をもって、出発しましょう。慌てると、凍結した道路でも、ついスピードが出てしまい、事故につながってしまいます。
⑤こまめに天気や道路情報を確認しましょう。天気予報が、急に「晴れ」から「雪」に変わるかもしれません。雪が降ると、道路が通行止めになることもあります。
5つのポイントの頭文字を並べて、「ふゆとじこ」と覚えてください。
普段から雪の降る地域でも、あまり雪の降らない地域でも「ふゆとじこ」で安全運転を心がけましょう。