九州 3日梅雨前線活発 災害の危険高まる
3日 梅雨前線の活動再び強まる
4日朝までの予想雨量は、九州北部や九州南部の多い所で500ミリの見込みです。
これまでの雨量800ミリ超も 災害の危険高い
28日からの2日午後2時までの総雨量は、宮崎県えびの市809.0ミリ、宮崎県日南市深瀬525.0ミリ、鹿児島県薩摩川内市の八重山609.5ミリ、鹿児島県日置市551.0ミリ、熊本県湯前町の横谷448.5ミリなど、特に熊本県や九州南部を中心にかなり雨量が多くなっています。ここ数日間で、平年7月の1か月分を上回る雨量が降っている所があり、すでにいつ災害が起こってもおかしくない状況です。
あす3日の大雨で、土砂災害や浸水、河川の氾濫などの災害の危険性が一段と高まります。
今後の最新の気象情報や自冶体から出される情報をこまめに確認し、崖や山、川の近くにお住まいの方は早めに安全な場所に避難するなど大雨に備えをしておきましょう。