寒波は9日頃まで 東北・北陸を中心にさらに積雪増加 大雪災害に警戒 2週間天気
前半(6日~12日) 9日(日)頃まで大雪災害に警戒
なお、普段雪の少ない四国や九州などの平地でも雪が降り、明日6日(木)にかけて大雪になる所があるでしょう。市街地は、少しの雪でも交通に影響の出る可能性があります。最新の交通情報もこまめに確認して、足元に気をつけてお出かけください。
10日(月)から11日(火:建国記念の日)は、冬型の気圧配置が緩みますが、12日(水)は気圧の谷の影響で、雪や雨の降る所が多いでしょう。
最低気温は、平年より低い所が多く、内陸部を中心に厳しい冷え込みとなりそうです。大阪市や名古屋市、東京都心などでも、0℃前後まで下がる日が多いでしょう。最高気温も平年を下回る所がほとんどで、日中も厳しい寒さが続く見込みです。9日(日)頃にかけて、全国的に北よりの風が強いため、体感はさらに寒くなりそうです。ダウンコートやマフラーなどで、しっかり防寒をしてお過ごしください。
大雪や低温に備えて
(1)停電に備えて
倒木や雪の重みで電線が切れることによって、停電が発生するおそれがあります。停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。
(2)水道凍結に備えて
最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日(最高気温が0℃未満)が続いた時には、水道が凍結する可能性があります。事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。
後半(13日~18日) 太平洋側は晴れて空気乾燥 花粉対策を
気温は、平年並みか平年より高い日が多く、九州から関東では日差しの温もりを感じられるでしょう。ただ、晴れて空気が乾燥し、気温が高いと、花粉が飛びやすくなります。花粉症の方は、マスクなどでしっかりと対策をしてお出かけください。