2週間天気 来週は太平洋側で雪の可能性も 花粉シーズン始まる 早めの対策を
1週目(4日~10日):太平洋側で雨や雪 平野部でも雪の可能性
本州の南岸付近を通過する低気圧の影響で、九州では、6日(月)から、近畿から東北では、7日(火)から8日(水)にかけて、広く雨が降るでしょう。山間部では、雪の所もありそうです。その後、一時的に冬型の気圧配置となるため、9日(木)は、北海道や東北の日本海側、北陸では雪が降り、太平洋側は晴れる見込みです。
10日(金)は、再び低気圧が本州の南岸を進むでしょう。寒気が残っている状態で、低気圧が通過するため、太平洋側は広く雨や雪が降り、平野部でも雪の降る可能性があります。最新の気象情報を確認して、雪への備えをなさってください。
2週目(11日~16日):気温のアップダウンが大きい
13日(月)は、関東から九州では、最高気温が15℃以上の所が多く、東京都心では、13日(月)と14日(火)は20℃前後と、4月中旬から下旬並みとなりそうです。ただ、その後、15日(水)には気温が大幅ダウン。グッと寒くなるでしょう。気温の変化が大きくなりますので、体調を崩さないようにお気をつけください。
花粉シーズンが始まる 早めの対策を
「花粉の飛散開始日」とは、1平方センチメートルあたり1個以上のスギ花粉を、2日連続して観測した場合の「最初の日」のことです。スギ花粉は、飛散開始と認められる前から、わずかな量が飛び始めますので、花粉に敏感な方は、そろそろ対策を始めた方が良いでしょう。
今シーズンは、九州から東北にかけて、前シーズンより飛散量が「多く」、特に四国、近畿、東海、関東甲信では「非常に多く」飛ぶ見込みです。前シーズンは症状があまり出なかった方も、万全な対策が必要になりそうです。