明日12日は全国的に4月並み 13日はさらに高く 東京で今年2回目の20℃超えか
今日11日 晴れの東北などで4月並みの暖かさ
東日本大震災の発生から今日で14年目となる東北の被災地でも気温が上がり、午後0時30分までの最高気温は、仙台市で14.0℃、福島市で16.0℃など4月並みの気温となっています。
一方、関東から西は曇りや雨で気温は上がりにくく、中でも雨雲がかかっている東海や近畿では昨日より大幅に低くなっている所があります。
雨が続いている名古屋市では今日11日の最高気温は未明に観測されていて、正午の気温はさらに低く10.1℃と冬の寒さです。
午後0時30分までの最高気温は、大阪市も11.5℃までしか上がっていません。
曇り空の東京都心は13.8℃とこの時期らしい気温となっています。関東にも一部に雨雲が流れ込んでいて、東京都心も今夜にかけて雨が降りやすいでしょう。
暖気北上で気温アップ
明日12日(水)、明後日13日(木)と南から暖気が流れ込むでしょう。
今日11日(火)は、ひんやりと感じられる所も、日ごとに気温が上昇傾向となりそうです。特に、関東以西の太平洋側は13日(木)をピークに、平年を大幅に上回る暖かな空気に覆われるでしょう。
明日12日は各地で4月並み 13日はさらに暖かく 東京20℃超か
暖気が流れ込むため気温は高く、最高気温は各地で4月並みとなりそうです。
13日(木)は、雨は午前中までの所が多く、日中は日差しとともに気温が上がるでしょう。
東京都心の最高気温は20℃を超え、春本番を通り越えて、初夏の陽気となる可能性があります。東京都心で20℃を超えれば、3月2日以来、今年2回目の20℃以上となります。
仙台は16℃、名古屋は19℃の予想で、日差しのもとでは、上着が邪魔になるくらいの暖かさとなりそうです。
ただ、週末は一転、春からまた冬に逆戻りするでしょう。
15日(土)から16日(日)にかけては、低気圧が発達しながら本州付近を通過する見込みで、西から雨の範囲が広がるでしょう。16日(日)は風も強まり、春の嵐となりそうです。気温の変化も大きく、雨のあと気温が急降下する見込みです。
天気も気温も移り変わりが早いのは春の特徴でもありますが、季節の変わり目、体調管理に十分ご注意ください。