21日(金)の関東甲信 寒さが厳しい 長野県は大雪のピーク過ぎるも雪崩に注意
広く晴れるが、山沿いは雪の所も 雪崩に注意
このため、長野県や関東北部では、山沿いを中心に、夕方にかけて断続的に雪が降るでしょう。きょう21日(金)午前6時の積雪は、長野県野沢温泉村で186センチ、長野県信濃町で143センチ、長野市で26センチ、群馬県みなかみ町藤原で226センチなど、平年の約1.5倍~2.5倍の所が多くなっています。
大雪のピークは越えて、次第に雪の降り方は弱まる見込みですが、引き続き、雪崩や屋根から落ちてくる雪に注意してください。
関東南部や山梨県は広く晴れるでしょう。空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意が必要です。
北よりの風がやや強く、厳しい寒さが続く
北よりの風がやや強いため、より一層寒く感じられそうです。厚手のコートにマフラーや手袋など、防寒対策を万全にしてお過ごしください。
山沿いでは氷点下の気温の所が多く、昼間でも雪で濡れた路面が凍結するおそれがあります。車の運転は十分にご注意ください。
24日(月)から25日(火)にかけては、平野部でも雪の可能性が
24日(月)から25日(火)にかけて、本州の南を低気圧が進む予想で、25日(火)は雪や雨の降る所が多いでしょう。低気圧の進むコースによっては、山沿いだけでなく、平野部でも雪の降る可能性があります。最新の気象情報を確認して、雪への備えをなさってください。