東北2週間天気 雨が降りやすい 前線や台風の動きに注意 残暑が厳しく熱中症警戒
【前半】雨が降りやすい 前線や台風の動きに注意
23日(金)や26日(月)など晴れる所もありますが、気温が上がる午後を中心に急な雨や雷雨に注意が必要です。特に、関東北部に近い福島県の南部や山沿いでは局地的に雨雲や雷雲が発達するおそれがあります。お出かけの際は、tenki.jpで雨雲レーダーの動きを確認するなど、空模様の変化に注意してください。
【後半】季節の歩みはゆっくり 残暑が続く
明日22日(木)から9月はじめにかけても、各地で残暑が続くでしょう。東北南部では、最高気温が35℃以上の猛暑日の所がある予想です。朝晩もあまり気温が下がらず、熱帯夜の所があるでしょう。昼夜を問わず、万全な熱中症対策が必要です。
大雨の備え
① 避難場所や避難経路の確認をしておきましょう。いざ大雨による災害が発生すると、避難経路が通れなかったり、避難場所に行けなくなったりすることもあります。複数の避難場所や避難経路を確認しておくことが大切です。また、川や斜面の近くは通らないようにするなど、浸水や土砂災害の危険性が高い場所を避難経路に選ぶのは、避けてください。確認した避難場所や避難経路の情報は、家族で共有しておきましょう。
② 非常用品の準備をしておきましょう。非常用の持ち出し品は、リュックなど両手が使えるものに入れて、すぐに持ち出せる所においてください。避難時に履く靴は、スニーカーなど、底が厚く、歩きやすい靴を用意するのが安全です。また、水道や電気など、ライフラインが止まった時に備えて、水や食料も用意してください。
③ 側溝などの掃除をして、水はけを良くしておきましょう。砂利や落ち葉、ゴミなどが詰まっていないかも、確認しておいてください。
いずれも、大雨になる前に、なるべく早い段階で備えるよう、心がけてください。