東北は8月のスタートとともに梅雨明けへ 2日は福島で37℃と危険な暑さ
夏空復活 東北地方もようやく梅雨明けの見通し
4日(日)から6日(火)は低気圧が南の海上から近づき、暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。東北南部を中心に雨が降り、6日(火)になると東北北部でも雨の降る所がありそうです。
今日30日は、福島県のいわき市小名浜で最高気温が37.2℃まで上がり、観測史上初めて二日連続で猛暑日となりました。この先の東北地方も高温傾向で、気温は平年より高い日が多いでしょう。8月1日(木)から3日(土)は、福島では最高気温が35℃以上の猛暑日が続く予想です。3日(土)以降は夜間の最低気温が25℃以上の熱帯夜の所がありそうです。昼夜を問わず、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。
8日(木)頃は広く雨 雨脚が強まる恐れも
気温は平年より高い日が多い見込みです。猛暑日の所はないものの、日中は厳しい暑さが続く予想です。屋外のレジャーなどは、紫外線対策、熱中症対策を心がけるようにしましょう。
熱中症予報のポイント
① 日頃から、体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や、起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。