東北2週間天気 晴れる日が多く内陸で30℃超も 熱中症に警戒 梅雨入りはいつ頃?
明日7日(金) 福島県では大気の状態が不安定 午後は局地的に雷雨の恐れ
土日は、8日(土)ほど晴れて行楽日和になるでしょう。9日(日)は、前線の影響で東北南部を中心に雲が多くなり、雨の降る可能性があります。
11日(火)以降は広い範囲で晴れますが、10日(月)から11日(火)は寒気の影響で東北北部でにわか雨の所がありそうです。
最高気温は、平年より高い日が多いでしょう。暑さのピークは12日(水)から13日(木)とみられ、内陸(盛岡・山形・福島)では最高気温が30℃以上の真夏日となる予想です。
梅雨入りの見通しは?
14日(金)以降は、この時期としては晴れる日が多く、雨の降る所でも一時的でしょう。このため、東北の梅雨入りの平年日(南部は6月12日頃、北部は6月15日頃)が近づいていますが、梅雨入りは平年より1週間程度遅くなる見通しです。ただ、梅雨入り前でも大雨の恐れあるため、油断せずに大雨への備えを進めてください。
熱中症を予防するには
① 日頃から体調管理を心がけましょう。朝など時間を決めて、毎日体温を測定したり、健康状態をチェックしたりすることにより、体調の変化に気づくことができます。
② できるだけ暑さを避けて、喉が渇く前から水分補給を心がけましょう。なるべく涼しい服装を心がけ、日傘や帽子も活用するのが効果的です。入浴の前後や起床後も、まずは水分を補給しましょう。汗を大量にかいた場合は、水分だけでなく、塩分補給も忘れないでください。
③ 暑さを我慢せず、エアコンを使って室内の温度を適度に下げましょう。室内に温度計を置き、室温を確認しながら調節するとよいでしょう。特に、換気を行う場合はこまめに再設定してください。もし、少しでも体調が悪いと感じたら、無理をしないで、自宅で静養することが必要です。高齢者や子ども、障がいのある方は、特に熱中症になりやすいので、周りの方が気を配るなど、十分ご注意ください。