「強い」台風21号 3日~5日 小笠原諸島は大しけのおそれ
「強い」台風21号 今後の進路は?
この台風は、3日にかけても「強い」勢力のまま北上し、進路を次第に東よりに変えるでしょう。4日には「強い」勢力ではなくなる予想ですが、4日~5日は小笠原近海へ進む予想です。
今回、台風の本州への影響はありませんが、小笠原諸島では、台風の進路次第で、3日~5日は大しけとなるおそれがあります。12月になり、台風の多く発生する時期は過ぎたとはいえ、まだ台風による高波に十分注意するとともに、最新の台風情報を確認してください。
高波に注意 台風が離れていても 海には近づかないで
そこで、台風が近づいている時に、絶対にやってはいけないことは、海に近づくことです。海の様子を見に行ったり、サーフィンや釣りを楽しんだりすることは、高波にさらわれる恐れがありますので、とても危険です。
また、台風から離れていても、油断はできません。天気は穏やかなのに、台風から発生した「うねり」が届いて、急に高波が打ち寄せることもあります。波浪警報や波浪注意報が発表されている時には、むやみに海に近づかないでください。