明日26日 北日本は警報級の暴風の恐れ 東・西日本は晴れて夏日も 黄砂の影響続く
明日26日 北日本は荒天の恐れ 暴風による交通影響に注意
今夜、日本海に発生する低気圧が、明日26日(水)朝にかけて津軽海峡付近を通過し、寒冷前線が東北地方を通過する見込みです。
東北は、明日26日(水)未明以降、日本海側から雨が降り出し、朝にかけて雷雨になる所もあるでしょう。朝から昼過ぎにかけては東北や北海道の太平洋側でも雨が降り、風も強まる見込みです。
特に、東北の太平洋側南部では、西よりの暴風が吹く恐れがあり、福島県や宮城県の太平洋側沿岸部では警報級の暴風となる可能性が高くなっています。沿岸を車で運転される予定のある方は、交通の影響などに十分な注意が必要です。
明日26日 関東以西は広く晴天 東京は3月の夏日で過去最多か
予想最高気温は、関東から九州にかけて25℃以上の夏日になる所があるでしょう。
東京都心は28℃の予想で、今日25日(最高気温25.0℃を記録)よりもさらに3℃高くなりそうです。東京では明日も25℃以上の夏日になれば、今年3月の夏日は3回目となり、過去最多記録となります。
福岡でも25℃の予想で、2日連続の夏日となりそうです。
今日25日(火)午前中は、福岡、佐賀、大分、松山で、午後は岐阜と横浜から桜開花の便りが届きました。明日26日(水)も季節外れの陽気が続き、桜開花ラッシュが続きそうです。
昨日24日(月)に開花が発表された東京の桜は、29日(土)が満開の予想です。
28日(金)にかけて暖かさが続くため、今年の桜は開花してからあっという間につぼみが次々とほころび、1週間を待たず早くに満開となる可能性があります。近所の桜の木にも注目して、お花見の予定を立ててください。
明日26日も黄砂と花粉のダブルパンチ
明日26日(水)にかけても、九州から東北、北海道の一部まで広い範囲で黄砂の飛来が予想されています。車や洗濯物が汚れないようにご注意ください。
また、明日26日(水)も花粉が「非常に多く」飛ぶ所が多く、関東甲信や東海は「極めて多い」予想となっています。黄砂によって、花粉の症状が悪化することも考えられますので、症状のひどい方は、外出時は顔のサイズに合ったマスクを装着したり、ゴーグルを使うなど万全な対策を心がけましょう。