明日10日~14日 近畿では小刻みに雨が降る 雨の後はヒノキ花粉の大量飛散に注意
明日10日から14日の間、近畿地方は小刻みに気圧の谷が通過するため、その度に雨が降るでしょう。最盛期を迎えているヒノキ花粉ですが、雨のあとは飛ぶ量が多くなるため注意が必要です。ピークは、あと一週間程度続く見込みで、引き続き対策を心がけてください。
明日10日~14日の近畿 小刻みに天気崩れる
明日10日から11日(金)にかけて、気圧の谷が近畿地方を通過する見込みです。明日10日の朝は曇りの所が多く、雨が降るのは一部に限られますが、各地とも午後は断続的に雨となるでしょう。朝は雨が降っていなくても、傘を持っておでかけください。
11日(金)は次第に気圧の谷が東へ抜けるため、雨はおおむね朝まででですが、日中も急な雨にご注意ください。午後は日差しが戻るまで天気の回復する所もある見込みです。
12日(土)は、雲が多いながらも晴れ間が期待できるでしょう。この時季は徐々に日差しが強くなってきているため、お出かけの際は紫外線対策を心がけてください。
13日(日)から14日(月)は、低気圧や前線の影響で、広い範囲で雨の降る時間がある見込みです。沿岸部を中心に風の強まる所もあるでしょう。
日中の最高気温は、12日(土)にかけて徐々に高くなったあと、13日(日)にガクッと下がるため、体調を崩さないようお気をつけください。
最盛期のヒノキ花粉 雨の後の大量飛散に注意
近畿地方では、ヒノキ花粉が最盛期を迎えています。今日9日も飛散量は「極めて多い」予想です。しかし、この先は、11日(金)や13日(日)のように雨の影響で飛散量が「やや多い」まで抑えられる日もあるでしょう。花粉症の症状で苦しんでいる方は、少しホッとできそうです。それでも最盛期が続いていることに変わりはなく、雨で飛ばなかった日の分は、次に晴れるときに上乗せされます。雨上がりは花粉の飛ぶ量が増えるので注意が必要です。
近畿のヒノキ花粉 ピークは4月半ばまで
近畿地方でヒノキ花粉が大量飛散するピークは、おおむね4月半ばまでの予想です。あと1週間程度が山場になるとみられます。その後は徐々に減少し、ゴールデンウィークごろまで飛散は続く見込みです。長い戦いとなりますが、日々の天気予報をチェックして、引き続き対策を心がけてください。