東日本・西日本・沖縄で猛烈な暑さ 那覇市では統計開始以来初の36℃台 夜も暑い
2024年07月19日15:01
那覇市 統計開始以来初の36℃台に
午後2時までの最高気温は、宮崎県日向市で37.9℃、富山市で37.6℃、兵庫県豊岡市で37.5℃と、体温並みかそれ以上の気温となりました。
また、南西諸島でも記録的な暑さとなり、那覇市では36.0℃を観測して1890年の統計開始以来初めて36℃に達しました。また、西表島の上原でも35.9℃と、1954年の統計開始以来、最も高い気温となりました。
夜も暑さが続く
明日20日朝の最低気温は、東日本や西日本、沖縄は25℃以上の所が多く、各地で熱帯夜となりそうです。また、東北でも25℃を下回らない所があるでしょう。今夜も寝苦しい夜となりますので、適切にエアコンを使用して熱中症にならないよう、対策をしてください。
夜間の熱中症対策
①寝る前に水分補給をしましょう。
熱中症予防には、水分補給が重要です。寝ている間にも汗をかくので、体の中の水分が失われてしまいます。寝る前には、コップ1杯程度の水を飲みましょう。睡眠中にトイレに行きたくないからといって、水分を控えるのは危険ですし、トイレに起きた時は、水分補給のタイミングです。起きた時にすぐ飲めるよう、枕元に常温の水を置くのがおススメです。
②エアコンを上手に使いましょう。
熱中症予防には、暑さを避けることも重要です。寝室は、寝る前からエアコンを使って、涼しくしておきましょう。また、エアコンが数時間後にオフになるようタイマーをかけると、タイマーが切れた時に部屋の中の温度が、とても高くなってしまうこともあります。タイマーをかける場合は、少なくともエアコンを3~4時間は使うよう設定し、できれば朝までつけっぱなしにしましょう。エアコンは、オンとオフを繰り返すと、そのたびに電力を消費するので、つけっぱなしにした方が経済的です。