最小湿度10パーセント台の所も 東京都心も今季1番カラカラ 火の取り扱いなど注意
乾いた空気に包まれ 都心から富士山の姿も
15時までの最小湿度は、関東甲信や静岡県を中心に特に低く、千葉市で17%、甲府市と静岡市は20%、東京都心は23%、横浜市は25%でした。千葉市で秋以降、12月上旬までに最小湿度が20%を下回ったのは、2016年以来5年ぶりです。また、東京都心や横浜でも、今シーズン最も湿度が下がりました。
空気が乾いたことにより、東京都池袋にあるサンシャイン60からは、東京スカイツリーがクッキリと見えただけでなく、富士山の雄大な姿も綺麗に見えました。
この空気の乾燥により、2日木曜15時現在、九州~関東の所々に「乾燥注意報」が発表されています。
空気の乾燥 いつまで?
2日木曜夜遅く~3日金曜明け方は、関東の沿岸部で雨の降る所がありますが、降っても弱い雨でしょう。3日金曜昼前には関東の広い範囲で日差しが戻り、太平洋側では5日日曜頃まで晴れる所が多くなりそうです。次に、太平洋側で広く空気が潤うのは、7日火曜~8日水曜頃でしょう。
週末も、太平洋側では空気の乾く所が多くなりますので、火の取り扱いに注意するのはもちろん、お肌や喉の乾燥対策も心掛けてください。