ヒノキ花粉のピーク続く 9日も広範囲で「極めて多い」 帰宅時・家の中でも対策を
九州から東北で大量飛散
10日(木)以降も花粉が飛びやすいですが、11日(金)と13日(日)は近畿から関東で「やや多い」と、雨が降るため飛散量は少し抑えられるでしょう。
ヒノキ花粉のピーク予測
4月半ば以降になると花粉の飛散は次第に終息に向かいますが、大型連休ごろまでは例年同様、花粉の飛ぶ所がある見込みです。風が強く吹く日などは、飛散量が多くなることもあります。ピークを過ぎてもしばらくは、花粉情報や気象情報を確認して、引き続き花粉対策を行いましょう。
帰宅時・屋内での花粉対策
換気をする際は、花粉を部屋の中に取り込まない工夫が必要です。窓を開ける幅を10センチ程度にしてレースのカーテンをすることで、部屋の中に入ってくる花粉の数を、全開にした時と比べておよそ4分の1に減らすことができるという実験結果もあります。なお、床やカーテンなどに花粉が多数付着している可能性がありますので、こまめに掃除をし、カーテンは定期的に洗濯をするとよいでしょう。