23日にかけて日本海側を中心に大雪 東北・北陸は積雪が急増 交通への影響に警戒
強い寒気が南下 23日にかけて大雪
太平洋側の地域は晴れる所が多いですが、山沿いや内陸では雪雲が流れ込むでしょう。今日22日(日)午前7時30分現在、長野県北部と群馬県北部に大雪警報が発表されています。明日23日(月)にかけては、岐阜県や栃木県などでも警報級の大雪となるおそれがあります。
予想降雪量
23日(月)6時まで
東北・関東甲信・北陸 70センチ
東海 60センチ
近畿 40センチ
中国地方 35センチ
24日(火)午前6時まで
東北 40センチ
関東甲信 50センチ
北陸 70センチ
東海 40センチ
全国的に風が強まる
【最大風速(最大瞬間風速)】
22日(日)
東北・北陸 20メートル (30メートル)
23日(月)
東北 20メートル (30メートル)
【波の高さ】
22日(日)
東北 6メートル
北陸 5メートル
23日(月)
東北 6メートル
北陸 5メートル うねりを伴う
雪道運転 万が一に備えての安心グッズ
(1)防寒着やカイロ、毛布など暖をとるもの
暖房がとまってしまった際の車内温度の低下に備えましょう。
(2)飲料水や非常食、モバイルバッテリー、簡易トイレ、懐中電灯
長時間、車内で過ごすことや夜間のトラブルを想定して準備しておきましょう。
(3)ブースターケーブル、 牽引ロープ、タイヤチェーン
バッテリー上がりの際に使用するブースターケーブルや発進不能になったときの脱出に役立つ牽引ロープもあると良いでしょう。スタッドレスタイヤだけでは対処しきれないほどの積雪にも対処するため、タイヤチェーンもあると役立ちます。
(4)軍手、ゴム手袋、長靴、スコップ
除雪ができるものを準備しておきましょう。マフラーが雪に埋まると排気ガスが車内に逆流し、一酸化炭素中毒を起こすおそれがあります。
雪道を運転する際は、もしものときに役立つグッズをクルマに積んでおくようにしてください。加えて、出かける前に燃料が十分にあることを確認しましょう。ただし、気象情報や交通情報を確認し、大雪や猛吹雪が予想される場合は、外出の予定を変更したり、移動手段を変更したりすることも検討してください。