各地で厳しい寒さ 23日頃にかけて日本海側は積雪急増のおそれ 2週間天気
17日(火)~23日(月) 日本海側は雪 風冷え
20日(金)は高気圧に覆われて、太平洋側を中心に晴れるでしょう。日本海側の雪の範囲は狭くなり、山陰などは貴重な晴れ間となりそうです。ただ、午後は九州で雨の降る所があるでしょう。21日(土)は日本海を進む低気圧や気圧の谷の影響で、太平洋側も所々で雨が降りそうです。
22日(日)は冬型の気圧配置が強まり、23日(月)にかけて再び西回りで強い寒気が流れ込むでしょう。日本海側は広い範囲で雪が降り、ふぶく所もありそうです。山沿いでは新たに雪が積もることで、なだれが発生するおそれも。スキーやスノーボードを予定されている方は、危険な場所には立ち入らないようにしてください。
気温は、全国的に平年並みか低いでしょう。晴れる太平洋側でも、朝晩を中心に冷え込みが続きそうです。札幌は、日中でも0℃前後までしか上がらず、凍てつく寒さでしょう。関東から九州は、最高気温が10℃に届かない日もありそうです。北風が強まる18日(水)頃と22日(日)以降は、実際の気温よりも寒く感じられるでしょう。
24日(火)~29日(日) 冬の天気分布・年末らしい寒さ
最低気温、最高気温ともに平年並みの日が多くなりそうです。関東から九州では最高気温が10℃を超える日が多く、日中は日差しの温もりを感じられるでしょう。ただ、朝晩は底冷えとなりそうです。クリスマスのイルミネーションなど、お出かけの際は足元からしっかりと寒さ対策をしてください。