九州から東北は続々と梅雨明けへ 猛暑が続く所も 熱帯擾乱にも注意 2週間天気
2024年07月16日12:08
17日(水)~23日(火) 西・東日本 続々と梅雨明けへ
18日(木)以降は夏の太平洋高気圧の勢力がさらに強まり、遅くとも来週始めには九州から関東甲信、北陸では続々と梅雨明けするでしょう。ただ、安定した夏空とはいかず、局地的には雨が降りそうです。
東北は雨の降る日が多いですが、週明けは東北南部で晴れ間が出るでしょう。早ければ、このタイミングで梅雨明けとなるかもしれません。北海道は前線や低気圧の影響で、18日(木)以降は雨の降る日があるでしょう。沖縄は晴れる日が多いですが、23日(火)頃は今夜にも発生する熱帯低気圧の影響で、雨や風が強まるおそれがあります。
最高気温は、全国的に平年より高い日が多く、厳しい暑さが続きそうです。九州から関東甲信では、最高気温が35℃以上の猛暑日地点が日ごとに増えるでしょう。朝晩も気温が下がりにくく、昼夜を問わず、熱中症対策を心がけてください。
24日(水)~29日(月) 猛暑続く 体調管理に注意
東北や関東、東海は、25日(木)から28日(日)頃にかけて雨が降りやすく、近畿も27日(土)は広く雨が降るでしょう。九州は傘マークはありませんが、一部でにわか雨がありそうです。沖縄は晴れ間の出る日も、変わりやすい天気でしょう。
今年は、5月31日(金)に台風2号が発生して以来、昨日7月15日(月)海の日までに新たな台風の発生はありません。フィリピンの東の海上では白く発達した雲が次第にまとまりをみせており、今後は熱帯低気圧や台風が発生して、日本にも影響を及ぼす可能性があります。最新の情報を確認してください。
最低気温、最高気温ともに、平年より高い日が多いでしょう。九州から関東では、最高気温が35℃前後まで上がり、うだるような暑さが続きそうです。栄養や睡眠をしっかりとるなど、熱中症にならないよう、体調管理には十分ご注意ください。