5日も猛暑 東海や関東の内陸を中心に体温並みの暑さ 広範囲に熱中症警戒アラート
沖縄や九州から関東 熱中症警戒アラート
今日5日は、沖縄や九州から関東の広い範囲で「熱中症警戒アラート」が発表されています。高知県や京都府、福井県など、今年初めて熱中症警戒アラートが発表された府県もあります。
東京都心は、午前5時の気温が26.7℃と、昨夜から気温はあまり下がっていません。日中は速いペースで気温が上がり、2日連続で猛暑日になりそうです。気温が30℃を下回るのは、午後7時くらいの予想。朝から夜まで、蒸し暑さが続くでしょう。
北陸と東北・北海道 雨でも気温高い
熱中症警戒アラート発表時 とるべき行動は
①外出はできるだけ控え、暑さを避けましょう。熱中症を予防するためには、暑さを避けることが、最も重要です。不要不急の外出は、できるだけ避けてください。屋内では昼夜を問わず、エアコンなどを使用して、部屋の温度を調整しましょう。
②屋外や、エアコンが設置されていない屋内での運動は、外での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
③普段以上に、熱中症予防行動を実践しましょう。のどが渇く前に、こまめに水分を補給したり、なるべく涼しい服装を心がけたりしてください。
④熱中症のリスクが高い方に、声かけをしましょう。高齢者や子ども、持病のある方、肥満の方、障害のある方などは、熱中症にかかりやすいため、「夜間でもエアコンを使う」「こまめな水分補給を心掛ける」など、周りの方が声をかけてください。
⑤暑さ指数(WBGT)を確認しましょう。暑さ指数は、時間帯や場所によって、大きく異なります。環境省熱中症予防情報サイトなどで確認して、暑さ指数を行動の目安にしてください。