なぜ、冬といえばイルミネーションなの?
観光客に大人気! 函館のイルミネーション
気の早いところでは、すでにクリスマスに向けてイルミネーションを飾り出したところも見かけるようになりました。そろそろ、クリスマスの定番ミューシックが街に流れ出す頃ですね。
これから年末にかけて、ロマンチックな雰囲気を演出するイルミネーションですが、なぜ冬の時期に行われるのでしょうか? 夜にやるのであれば夏でも冬でもよいではないかと思いますが、冬だからこその醍醐味があるのです。あらためて冬のイルミネーションの魅力に迫ります。
なぜ冬に、イルミネーションなの?
また、冬はイルミネーションがより美しく見える時期といわれています。これは冬の星空がきれいに見られるのと同じ原理。空気が乾燥していて余計な水分がないため、もやがかることなくクリアに見えるということです。なんとなくクリスマスだからイルミネーション……というイメージがありますが、意外と理にかなっていることがわかりますね。
イルミネーションの始まりは、あのエジソンだった?
ムードではなく、商業的に意味が強かった現代イルミネーションの始まり
その後、今のような電気を使ったイルミネーションに移行していきますが、その始まりはなんとあのトーマス・エジソンだというから驚きです。白熱電球を発明したエジソンが自分の発明品を宣伝するため、研究所の周りに飾りつけたのが、現代イルミネーションの始まりともいわれています。あまりムードを意識したものではなく、商業的に意味が強かったようですね!
関東最大級、東京ドイツ村のイルミネーション
圧巻! 東京ドイツ村のイルミネーション
それが千葉県袖ケ浦市にある東京ドイツ村です。こちらは関東3大イルミネーションのひとつと称されるほど、光に包まれた圧巻の空間を楽しむことができます。
今回で13回目を迎えるイルミネーション。ドイツの鉱山町ゴスラーをイメージした空間には、なんと250万球が飾られているというから驚きです! ドイツのクリスマスの雰囲気を近場で味わえるよい機会ですね。
── 東京ドイツ村BBBのイルミネーションは、2018年11月1日~2019年4月7日の期間で開催。公式HPで事前にイベント情を確認のうえ、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?