寒暖差が大きい地域はどこ? 前日との気温差が大きい「試される大地」を徹底調査!
寒暖差とは
寒暖差が大きくなりやすい地域はどこなのでしょうか、今回は、2024年の「最高気温の前日差ランキング」「最低気温の前日差ランキング」この2つのランキングを紹介します。
2024年 最高気温の前日差ランキング
なんと、9位までの地点で気温差15℃以上という結果になりました。8位までは全て北海道の地点で、9位に青森県、10位には福島県が登場します。
北海道は試される大地とよく言われますが、寒暖差も試されているのかもしれません。
例えば北海道の網走では、2024年5月21日は最高気温が8.7℃までしか上がらなかったため寒さ対策をして過ごすことになりましたが、翌日22日には最高気温が25.3℃まで上昇したため、今度は暑さ対策をして過ごすという、かなりの差があったようです。
2024年 最低気温の前日差ランキング
例えば、5位の北海道の旭川では、最低気温が-21.6℃となった翌日に、最低気温が-8.0℃となり、気温差は13.6℃となりましたが、いずれにせよ氷点下であるためとても寒く、あまり気にならないかもしれません。一方で、1位の北海道の釧路では、最低気温-1.0℃となった翌日の最低気温は15.8℃と変化しました。これは、釧路の平年値でいうと、4月上旬並みの気温から、8月上・中旬並みの気温になったことになります。1日で春先から真夏の気温を経験するとなると、身体への負担が大きくなることが想像できますね。