<2019年お天気総決算①>今年の天気を表す漢字PR
2019年「今年の天気を表す漢字」は…?
その結果、今年1位に選ばれたのは…気象予報士は「台」一般の方は「災」となりました!
気象予報士・一般の方ともに台風の印象が強かったことが見受けられました。
この選ばれた「今年の天気を表す漢字」を、今年も、日本に唯一という気象の神社「気象神社(氷川神社境内)」の宮司さんにしたためていただきました。
その様子はこちらの動画をご覧ください。
気象予報士が選んだ「今年の天気を表す漢字」 TOP3
2019年 気象予報士が選んだ「今年の天気を表す漢字」は「台」
1位 台(15.0%)
「台風15号、台風19号と立て続けに甚大な被害が出たため(東京本社所属30代男性) 」
「今年は特に台風被害が大きかったため(北陸支店所属50代男性) 」
「台風の被害が大きく、想像以上の水害が発生したため(東北支社所属60代男性) 」
2位 雨(13.0%)
「台風による災害など、雨が印象に残った。報道された雨の映像など、今も思い起こされるようなものが多くあった(北海道支社所属30代男性) 」
「台風や前線等による大雨で、関東甲信や東北で大きな被害が発生したから (関西支社所属30代男性) 」
「台風19号など尋常ではないくらいの量の雨が降ったため (関西支社所属40代女性) 」
3位 災(12.0%)
「台風等に伴う水害、風害を含めた災害の年という印象が強いため (関西支社所属50代男性) 」
「台風や低気圧の接近、通過で気象災害が多発した(東京本社60代男性) 」
気象予報士が「今年の天気を表す漢字」を選んだ理由では、『台風15号や19号の被害が大きかった』『台風による災害により、雨が印象に残った』『台風による大雨に伴い、災害が多発した』など、選んだ漢字に関わらず台風に関連するコメントが多数を占めました。
一般の方が選んだ「今年の天気を表す漢字」 TOP3
1位 災(14.0%)
「台風が来たり、夏場は気温が前年よりも上昇したりと災害級のものが多かったから(福岡県在住20代女性) 」
「断水や停電等々の被害が多く見られたから(愛知県在住40代女性) 」
「天気による死亡者や被災者が多かったから(岡山県在住30代女性) 」
2位 雨(10.2%)
「台風被害が多くあったから。また梅雨期間の雨が多く感じられた(静岡県在住20代女性) 」
「雨が多かった。台風の影響で大雨が降り、洪水や土砂災害で千葉や長野など被害の大きかった地域があった (愛知県在住40代女性) 」
「台風の影響で雨が多く降り、被害が多くでてしまったため(青森県在住20代男性) 」
3位 荒(9.2%)
「高温や雨や台風で被害が沢山出るくらい荒れた天候だった(三重県在住20代女性) 」
「台風、豪雨、猛暑など地域によって様々な気象災害があり、荒れた天候の年だったと感じている(沖縄県在住30代女性) 」
「大型台風が日本列島を直撃して、多くの地域で天気や河川が荒れたから(北海道県在住20代女性) 」
一般の方が「今年の天気を表す漢字」を選んだ理由でも、『台風や大雨での災害が多かった』『台風の雨による被害が多かった』というコメントが目立ち、今年は台風に関連する気象の印象が強く残っている方が多いことが伺えました。
歴代の「今年の天気を表す漢字」との違いは?
「今年の天気を表す漢字」歴代1位(2013年~2019年)
これまでの一般の方への調査では、初めてのランクインとなり、今年発生した大きな災害への印象が強く残っている結果と見受けられます。
気象予報士向け調査概要
【調査対象】日本気象協会所属の気象予報士100名
【調査方法】インターネット調査
【調査期間】2019年11月11日(月)~11月19日(火)
一般向け調査概要
【調査対象】全国の10代-50代 男女 合計500名(年代男女各50名 )
【調査方法】インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】2019年11月9日(土)~11月14日(木)