<2018年お天気総決算③>一般の方が選ぶ2018年印象に残ったお天気ニュースPR
一般の方の印象に最も残った2018年のお天気ニュースは、気象予報士と同じく「平成30年7月豪雨 西日本を中心に甚大な被害」となりました。
「印象に残ったお天気ニュース」一般の方TOP3
1位 平成30年7月豪雨 西日本を中心に甚大な被害(28.8%)
2位 災害級の暑さ 国内最高気温更新・熱中症の搬送者数過去最多(14.7%)
3位 震度7 北海道胆振東部地震 北海道全域で停電発生(14.1%)
一般の方への調査では、気象予報士が最も印象に残ったお天気ニュースと同じく、「平成30年7月豪雨 西日本を中心に甚大な被害」が1位に選ばれました。
やはりこれまでに経験したことのないような大雨による被害の印象がとても強かったと考えられます。
各地方ごとの結果発表!
北海道の方からは、地震と停電による恐怖と戸惑いの声が、比較的災害等が少なかった東北の方からは、平成30年7月豪雨のニュースを受けて、他人事ではない印象を持っている様子が伺えました。
埼玉県で41.1℃を観測し、5年ぶりに歴代全国1位の記録を更新、東京都でも40℃を超えた関東甲信地方では、暑さに参ってしまったという声が、昭和56年豪雪並みの大雪となった北陸地方からは、驚きと混乱が伺える声が寄せられました。
東海の方からは、平成30年7月豪雨への驚きの声とともに、今年と同じような猛暑が続くことを心配する声がありました。
近畿・沖縄の方からは、記録的な台風による被害を受けて、台風の恐ろしさが伺え、沖縄の方からは他の地域を心配する声もありました。
中国・四国・九州の方からは、地元の被害が大きかったところも多く、悲痛の声が非常に多く寄せられました。
「停電は初めての経験で、北海道全域が停電というのも前代未聞だと思う(北海道在住40代男性)」
「胆振東部地震を経験したから。あれほど揺れを恐怖に感じたことは今までありませんでした(北海道在住20代女性)」
「地震による北海道全域の停電は、かなり混乱しました。電気のありがたみを感じました(北海道在住40代女性)」
東北・中国・四国・九州 1位:平成30年7月豪雨 西日本を中心に甚大な被害 (東北28.0%、中国72.0%、四国54.0%、九州32.0%)
「台風や地震が西日本で続けて発生し心安らぐ時が無さそうでした(宮城県在住40代女性)」
「逃げる暇もなくあっという間に被害にあった状況が怖いと感じたから (岡山県在住40代女性) 」
「やはり水害の多さと、自分がよく行く里山が土砂崩れや落石で被害を受けているのを目の当たりにしたから(高知県在住30代男性) 」
「水害被害は昨年九州でもあり、他人事じゃないから(福岡県在住30代男性) 」
関東甲信 1位:災害級の暑さ 国内最高気温更新・熱中症の搬送者数過去最多 (28.0%)
「一年の中で夏が一番好きな季節だから、テンションが上がって外に出たくなるのだが、今年は暑すぎて外に出る気になれず、夏が嫌だと感じてしまったから(埼玉県在住20代女性)」
「7月の暑さが酷かった。辛かった(神奈川県在住30代女性)」
「とにかく暑かった(茨城県在住30代女性)」
東海 1位:平成30年7月豪雨 西日本を中心に甚大な被害 (24.0%)、災害級の暑さ 国内最高気温更新・熱中症の搬送者数過去最多 (24.0%)
「大雨が降った事によって色々な事に影響が出た その地域の方の生活にはもちろん影響が出たし、色んな仕事にも影響が出た(愛知県在住20代男性) 」
「温暖気候の日本とは、思えない連日の猛暑日、多くの地点で最高気温の記録を更新したり、蚊でさえも、猛暑で活動が出来ず姿を見ることが無かったという現象(三重県在住40代女性)」
北陸 1位:歴史的寒波の冬 寒さと大雪の日本列島 (32.0%)
「大雪の時に自分は双子を妊娠中で病院へ行くにも車が雪に埋まり、すぐに病院へ行けずに大変だった。連日雪が続き、物資も滞り、車も出せず、家族で必死に乗り越えた。当時は本当に大変だったから(石川県在住40代女性)」
「実際に大雪で帰れなくなり大変な目に遭ったから(富山県在住30代男性)」
近畿・沖縄 1位:台風21号・24号 記録的暴風と高潮で日本列島に爪痕(近畿24.0%、沖縄26.0%)
「例年、かすめる程度だった当地を大型台風が直撃し、あちこちの建物、設備で被害。また、うちの職場が初めて台風理由で休業し、京阪電車さえ(滅多にない)運休となった(大阪府在住50代女性) 」
「実際に暴風雨を経験し自然の恐ろしさを感じたので(大阪府在住50代男性) 」
「台風24号が直撃して、断水や、浸水して大変だったから(沖縄県在住30代女性)」