夏山登山に思いを馳せて~登山中の心構え~
出発時のチェック

次に、全員で今日の天気の見通しや登山道について話し合ってみましょう。例えば、「昨日は雷がなっていたけど今日はどうだろう?」とか、「下山中の○○沢は増水が怖いね。昨年も事故があったらしいよ」あるいは「熱中症になりそうな暑さだね」などなど。そのような事を出発前にメンバー全員の意識の中に入れておくことで、いざというときに焦らずに対応できます。
アルと便利なアイテムたち

次に、ヘッドランプの予備。最近ではLEDが使われ、小型化・軽量化が進んでいます。かつては、単一乾電池が3個~4個も必要なヘッドランプしかなく、予備の電池を入れるとそれだけでずっしりとザックが重たくなりましたが、最近の製品は電池を入れても重さは100gに届かないものも多くあります。しかし、メンバーの中にはこのヘッドランプを忘れてくる人や、電池が切れてしまう人、故障する人、山小屋で紛失する人などもいるはずです。そのような状況も想定し、予備のヘッドランプを忍ばせておくと、いざという時に頼りがいのあるリーダーをアピールできるでしょう。最後に、穴をあけたペットボトルのキャップ。登山中には、出血を伴う怪我も「起こりうるもの」として想定しておかなければなりません。救急キットの携帯は必須ですが、手当てを行う際には、まず、傷口を水で洗って清潔にする必要があります。このとき、ペットボトルを開けてそのまま傾けると貴重な水が余分に流れてしまうため、穴を開けたペットボトルの口に付け替えて使用することで、水のムダを最小限にすることができます。
リーダーが携帯しておくべきアイテム
・ヘッドランプの“予備“
・穴をあけたペットボトルキャップ
ここでご紹介した3点は、基本的な装備は持ちつつも、プラスで持っていると役に立つアイテムです。登山を楽しむためにも準備はぬかりなくしたいですね。