春を迎えるこの季節。心身をすこやかに保つスキンケア法PR
不快な症状が生じやすくなる春の大気
紫外線が急上昇する春。外出時は対策を!
そして、春の代表的アレルギーといえば花粉症ですね。昨今では日本人の25%〜30%くらいにまで増えているといわれる国民病として、多くの人が不快な症状に悩まされています。
さらにPM2.5や黄砂など、春の大気は様々な自然現象によって、澄んだ空気とはいえない状態になっています。加えて、紫外線が3月後半から上昇することからも、屋外に長時間いると病院に行くほどではないけれど、仕事や家事に影響をおよぼす不快な症状が生じやすくなります。
そんな中、紫外線は5月から夏にかけてピークを迎える……と思っている方も多いのではないでしょうか。実は紫外線が急上昇する時季は「いま」なのです。
肌をトラブルから守ってあげるために……
肌バリアー機能を高めるためにオイルケアを
○まだまだ油断は大敵! 乾燥から肌を守る
冬が終わったから乾燥対策も終わり!という考え方はNG。これからもしばらくは乾燥から肌を守ってあげることが大切です。人間の肌は表面の皮脂がバリアーになって刺激から防御するシステムが備わっていますが、乾燥しているとそのバリアー機能がうまく作用しないことも……。そこで、下記のポイントを今日から早速気をつけてみましょう。
●熱いシャワーは避ける
●ゴシゴシ体や髪を洗わない(洗いすぎない)
●入浴後すぐに、保湿液やオイルなどを体に塗布して乾燥から守る
○外出時の紫外線対策
長時間外出する際は、紫外線予防が大事になりますので、家を出る前に紫外線カットのクリームやローションなどをつけることを心がけましょう。さらに、紫外線カットのクリームやローションの中には、黄砂やPM2.5などから肌を守る機能をうたったものもあるので、購入前に注意書や効能に読んでみるとよいかもしれません。
また、SPFの数値が高いものを一日に一度塗布する……というケア法よりは、SPFの数値が低いものであっても、こまめにつけることのほうが紫外線防御効果は高いとされています。
すこやかな心身状態を保つために、今日から取り組みたいこと
リラックスタイムを作ることは、心身ともにとても大切
さらに、うまく皮脂バランスが取れなくなることでニキビや吹き出物ができるなど、肌コンデイションが悪くなってしまうこともあります。こうした点から、この時季に気をつけたいことは、
●質のよい睡眠をしっかりとる
副交感神経を優位にする睡眠は、この時季とても大切
●栄養バランスに気をつける
これは一年を通して大切ですが、特に気温差が激しい季節は気をつけたいポイント
●帰宅後や休日にリラックスタイムを作る
●ウォーキングなどの軽い運動に取り組む
など、日常でできるちょっとした取り組みで、すこやかな心身状態を保ってくださいね。
── 新入社員や、新しく学校に通い始めた学生さん、転居先での新生活など、春は自然現象だけでなく、様々な要因によってストレスが多くなる時季でもあります。そうした季節だからこそ、春に起こる特徴的な体のことや外的要素の理解を深め、日常の中にちょっとした工夫を取り入れることで、生命の息吹に満ちた春を元気に乗り切りましょう!