【特集】日本百名山をめざそう!関東で手軽に登れるおすすめ4選

アクセスしやすく登りやすい日本百名山をご紹介します
そこで今回は関東にある百名山のうち、アクセスがしやすく、登山の難易度も低いおすすめの山を4つご紹介します。標高が高い山も、雪解けして新緑が美しい季節。百名山踏破の第一歩を踏み出してみてはいかがでしょう。
ルートが多くて何度でも楽しめる「筑波山」

筑波山は標高も低くてエスケープもしやすいので初心者におすすめ
おすすめのルートは筑波山神社からの登山で、女体山から男体山を巡るルートです。男体山まで到着したときに、体力に余裕がなければケーブルカーで下山できるので、小さなお子さんや体力に不安があるという人でも手軽にチャレンジできます。
都道府県:茨城県
標高:877m
ルート長(往復):約5.4km(御幸ヶ原コース・白雲橋コース)
アクセス:つくばエクスプレス・つくば駅からバスで約40分「筑波山神社入口」バス停下車
珍しい高山植物が出迎えてくれる「至仏山」

尾瀬の自然と高山植物を楽しめる百名山
とても魅力的な百名山ですが、2022年は5月7日~6月30日が植生保護のため至仏山登山道は閉鎖されます。この期間は至仏山での登山ができませんので、山開きになる7月1日以降で登山計画を立ててください。
【参考】
2022シーズンの至仏山残雪期利用について(お知らせ)
都道府県:群馬県
標高:2,228m
ルート長(往復):約10.4km(山ノ鼻・至仏山周回コース)
アクセス:JR上越線・沼田駅からバスで約2時間10分「鳩待峠」バス停下車
登山以外のアクティビティも充実「赤城山」

登山以外にもアクティビティを楽しめるので家族旅行におすすめ
おすすめは黒檜山と駒ケ岳を巡る約5kmの周回コース。登山道が緩やかで登りやすいため、小学生くらいのお子さんと一緒でも登山を楽しめます。ちなみに冬は積雪しますが、難易度が低いということもあって、雪山初心者に人気があります。
都道府県:群馬県
標高:1,828m
ルート長(往復):約5.0km(黒檜山・駒ケ岳周回コース)
アクセス:JR両毛線・前橋駅からバスで約1時間5分「あかぎ広場前」バス停下車
ロープウェイを使えば手軽に登れる「谷川岳」

難易度が高い谷川岳もロープウェイを使えば簡単にアプローチできます
ただし5月中はまだ残雪もあります。雪が不安ならSNSなどで登山道の状態をチェックし、登りやすい路面になるのを待ちましょう。また、天候が変わりやすい山ですので、早めの時間に登り始めて、昼過ぎには下山しておくのがおすすめです。
都道府県:群馬県・新潟県
標高:1,963m(トマの耳)、1,977m(オキの耳)
ルート長(往復):約6.4km(天神尾根・谷川岳往復コース)
アクセス:JR上越線・水上駅からバスで約25分「谷川岳ロープウェイ」バス停下車