10月11日はウィンクの日!始まりは女子中学生のおまじないから
10月11日は「ウィンクの日」
そこで今日は、なぜ10月11日がウィンクの日になっているのかについて解説し、知るとついウィンクをしたくなる雑学も合わせてご紹介します。言葉で上手に想いを伝えられないという人は、ぜひウィンクの使い方をマスターして、目で語れるようになりましょう。
女子中学生のおまじないから始まったウィンクの日
ウィンクの日の由来は中学生のおまじないが始まり
10月11日の朝、起きてすぐに好きな人の名前の数だけウィンクすると、好きな人に想いが届くというおまじないがあり、これが女子中学生の間で流行ったことから、ウィンクの日として定着しました。
きっとたくさんの女子中学生が、この日のためにウィンクの練習をしたことでしょう。なんともかわいらしい話です。おまじないですので、もちろん中学生だけのものではありません。気になる人がいるのであれば、ぜひ試してみましょう。
送った相手に「届いた?」と聞いてみるのもいいかもしれません。相手がウィンクの日だと知っていれば「届いたよ」と返ってくるはず。「何が?」と返ってきたら……また1年後に挑戦してください。
海外ではちょっとした挨拶や合図でもウィンクする
欧米ではウィンクはコミュニケーションのひとつ
日本ではウィンクというと「好意を伝える行為」と考える人も多いため、海外でウィンクされるとドキドキしてしまったという話をよく聞きますが、必ずしも好意を伝えられたわけではないので勘違いしないように気をつけましょう。
もちろん、好意を伝えるときにもウィンクを使います。イタリアに旅行したことのある女性なら、街を歩いていると、向かいからやってくるイタリア人の男性にウィンクされたことがあるかと思います。ほんの少しでも好意があればウィンクしますし、男性が男性にウィンクすることもあります。
国によってもウィンクの使い方が違ってきますが、共通しているのは「あなたの味方です」という想いが込められていることです。そう考えればウィンクもそれほど恥ずかしくないですよね。最初は不自然になりがちですが、こういうのは繰り返していると慣れていきます。
日本人には使いづらいかもしれませんが、身近に外国人の友人がいるなら積極的にウィンクを活用してみましょう。
ウィンクができる人とできない人の違い
日本人は遺伝的にウィンクが苦手な人と得意な人がいる
最近の研究では日本人のルーツには縄文人と弥生人の2タイプあることがわかっており、弥生人の遺伝子が強い人はウィンクが苦手とのこと。もちろん、弥生人の遺伝子が強いからといって、ウィンクができないというわけではありませんが、そのような傾向があるということは豆知識として覚えておくといいでしょう。
また、私たちのまぶたは左右の脳から同時に司令が出ている(電気信号が送られる)関係で、片方だけ閉じるというのが構造上難しく、片方を閉じようとするとどうしてももう片方のまぶたも閉じてしまいます。とはいえ筋肉の運動ですので、練習次第ではほとんどの人がウィンクをできるようになります。
【参考】
第1回 「アジア人の人類史から見た日本人の二重構造」
ウィンクのできる人?できない人?
ウィンクの練習方法
ウィンクを身につければコミュニケーション力がアップする
練習2.両目を閉じてから片方の目を開く
これを繰り返していると表情筋が鍛えられ、ウィンクが上手になります。最初はどちらもスムーズにはできないかもしれませんが、これは筋トレと同じです。コツコツ練習を繰り返していれば、いつかできるようになるので、根気強く挑戦してみてください。
またウィンクをするときに、口角を上げておくとまぶたの閉じる量が減るのでウィンクしやすくなります。口角が上がると笑顔にもなるので一石二鳥です。どうしても上手くできないときのポイントとして覚えておきましょう。
ウィンクができるようになることで、表現力が豊かになりますし、海外の人ともコミュニケーションを取る手段が増えます。練習を続けて、周りの人を笑顔にできる素敵なウィンクを身につけましょう。