静電気は、体調不良や肌荒れのサインかも!? 静電気が起こる、意外なメカニズムを知ろう
冬になるとビビッとくる静電気は、カラダの不調を訴えるサインかも!
実はこの静電気、一瞬の痛みだけでなく、体の不調を訴えるサインだということを知っていましたか?
「静電気、けっこう起こりやすいんだよね」という人は要注意!
食生活が乱れている……、睡眠不足気味……、ストレスを感じている……
こんなことに心当たりがありませんか?
静電気が起こるメカニズムを理解すると、自分の体の状態を知る手がかりになりますよ。
自然に放電できる人と、できない人がいる?
これに対して乾燥すると、電気がたまって(帯電)静電気となります。
それではなぜ、同じ環境でも静電気が起きやすい人と、起きにくい人がいるのでしょう?
それは、うまく自然放電できる人と帯電させてしまう人がいるから。
後者のタイプを帯電体質と言います。
帯電体質の原因を考える
体内酸化が静電気の原因!?
これは、食生活の乱れやストレス、睡眠不足などから引き起こされます。
【体内酸化=ドロドロ血液】
血液がスムーズに流れにくい状態になると、からだが酸性化し体内のイオンバランスが崩れます。
イオンバランスが崩れると、体内の血液がプラスの電気に偏った状態になり、バランスをとるために外部からマイナスの電気を呼び寄せます。
【乾燥肌】
空気が乾燥しているのと同様に、肌表面の水分が不足していても静電気が起こりやすくなります。
静電気が起きにくいカラダを作る
ジャンクフードや肉類の食べ過ぎは、血液をドロドロにするので注意!
改善するためには、食生活がカギとなります。
そして、規則正しい生活を送り、体内のイオンバランスを整えることが大切です。
×肉類・ジャンクフードの摂り過ぎ
×お菓子やジュース、糖分の摂り過ぎ
×タバコ
◎帯電体質を改善する(=弱アルカリ性を保つ)食材
アーモンド、ゴマ、大豆、大根、マグロ、アジ、イワシ、ハマグリ、昆布、ヒジキなど
◎ミネラルを多く含んだ飲み物もオススメ(ミネラルウォーター・麦茶など)
── 一般的に湿度が20%以下になると静電気が起きやすくなると言われています。
この時季、お部屋の加湿は、インフルエンザや風邪対策にも有効です。
静電気を起こさない環境作りも心がけましょう。