今年は雪解けが早い北海道。早くも積雪0の地域が続出
記録的に少ない積雪。早くも積雪0の地域が続出
気象庁札幌管区気象台によると、3月8日時点で積雪0の地域は、
・宗谷地方では声問
・釧路地方では釧路
・十勝地方では新得、芽室、浦幌、上士幌、本別、帯広泉
・胆振地方では苫小牧、白老、室蘭
・日高地方では浦河
・渡島地方では函館、高松、熊石
・檜山地方では江差
などとなっています。
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冬靴を夏靴に。冬タイヤを夏タイヤに。その替え時に悩む時期
アスファルトが見えてきた!
そしてもっとも悩むのが、車の冬タイヤを夏タイヤに履きかえる、つまりタイヤ交換の日です。北国の人はタイヤ交換をする頃になると、週間天気予報で気温と天気を毎日のようにチェックします。タイヤ交換には週間天気予報がもっとも重要な情報となるのです。
ただ、気温が例年より高いとはいえ、北海道の最高気温はまだ1ケタのところがほとんどです。雪が解けてアスファルトが見えてくると、目で見る景色は春だと思ってしまいがちですが、本州以南に比べると気温はそれほど高くありません。つい、薄着をしてしまって失敗したという経験をした方も多いのではないでしょうか。北海道では、「雪解け=春」という単純な図式にはいかないようです。
雨が降らない。ゆえに街も車も汚い…。
※写真はすべて、イメージです。
雪が早く解けるのは市民生活にとってはありがたいことですが、北海道はこれからゴールデンウィークにかけて、春スキーのシーズンです。スキーヤーにとっては、気温が高くなるのはもう少し待っていてほしい、といったところでしょうか。
雪解けが早いとはいえ、北海道の朝晩の最低気温はまだ氷点下です。日陰の道路はブラックアイスバーンになっている可能性もあるので、観光で北海道に訪れる方は、車の運転には注意が必要です。
※公開後、記事の一部を修正しています。
雪解け~♪