北海道の「道の駅」へ行こう!〈北海道・復興応援編1|2018〉
そこで、北海道を元気づけようと観光復興支援の取り組みが広がっています。高速道路の利用が定額で2~3日乗り放題になる制度もできました(~2019年4月1日まで)。この機会に、ぜひ北海道へ行ってみませんか?
「道の駅」も被害が出たところがありましたが、避難所として開放したり、駐車場が車中泊に利用されたりと大活躍。「道の駅シリーズ」は復興を応援する気持ちを込めて、再度、北海道特集をお送りします!
道の駅 むかわ 四季の館(勇払郡むかわ町)【無線LANあり】
特産物の直売所「ぽぽんた市場」には新鮮な海の幸や山の幸など、むかわ町の特産品が所狭しと並びます。
むかわで有名なのが“ししゃも”です! よく見かける“カラフトししゃも”ではなく、ここでは“本物のししゃも”が獲れ、旬は例年10月~11月ぐらいまで。多くは水揚げされると一夜干しなどに加工されますが、地元ではこの時期に限り、絶品の「生ししゃも鮨」が味わえます。生の本ししゃもを食べられるチャンスは11月末までですから、ぜひ現地に足を運んでみたいものですね。「道の駅」のお食事処「たんぽぽ」でも、季節限定メニューとして「ししゃも料理」が堪能できます。
「道の駅 むかわ 四季の館」は地震の被害に遭ったため一部改修中の施設もありますが、元気に営業中です。
■道の駅 むかわ四季の館
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 びえい「白金ビルケ」(上川郡美瑛町)【無線LANあり】
神秘的な青さが魅力の観光地「青い池」はここから約2km先という立地です。夜のライトアップも話題になっていますね。
ビルケとはドイツ語で「白樺」という意味で、その名の通り、白樺を含む大雪山連峰に囲まれた自然の中に、可愛らしい小さな建物がふたつ建っています。
ひとつは観光案内とショップのある棟で、シンプルなショップ内にはオリジナルの青い池グッズを取り扱い中。もうひとつの棟には、美瑛町の食材を使用したこだわりのハンバーガーショップ「BETWEEN THE BREAD」があります。店内のイートインコーナーやテラス席で雄大な景色を眺めながら食べる味は格別。
敷地内には「THE NORTH FACE」のショップが併設されているので、これからの季節に向けて人気のウエアをチェックしちゃいましょう。車中泊派に便利なシャワールームもふたつ設置されています。
■道の駅 びえい『白金ビルケ』
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 流氷街道網走(網走市)【無線LANあり】
流氷の海をイメージした特産品販売コーナーでは、「網走プリン」や「チーズ小僧」などの特産品を扱うほか、「道の駅グッズ」もばっちり。2階には映画の舞台を再現した懐かしい空間が広がります。
レストランでは「網走ザンギ丼」「流氷カリー」などのご当地グルメが人気です。名物の「流氷ソフト」はぱちぱちシュワシュワの不思議な食感がとりこになりそう。
冬になると、目の前のオホーツク海は真っ白な流氷で埋め尽くされ、ここから流氷観光砕氷船が発着します。白銀の流氷を割りながら進む大迫力をぜひその目で確かめてみて!
近くには「天都山展望台・オホーツク流氷館」「博物館網走監獄」もありますよ♪
■道の駅 流氷街道網走
※詳細は公式HPをご確認ください
道の駅 ひがしかわ「道草館」(上川郡東川町)【無線LANあり】
また、写真フェスティバルを開催するなど、“写真の町”として「写真文化首都」を宣言しています。「道の駅」の古いカメラが展示されたコーナーは、マニアには必見です。
特産品展示販売コーナーには東川産米粉でつくったパン、町内創作工芸家の陶器作品などが並びます。とれたての新鮮野菜はもちろん、大雪山の伏流水を使用した手打ちうどんやそば、小麦、米、味噌など、美味しいものもいっぱい! 雪の結晶型パイが添えられたソフトクリーム「きらり」も人気です。
パウダースノーが満喫できる町らしく、敷地内にはアウトドアや登山用品、スキーウエアを扱う「モンベル」のショップもあるので、防寒対策にもばっちりですね。
■道の駅 ひがしかわ「道草館」
※詳細は公式HPをご確認ください