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    聖なる虫のカマキリが悪役になったワケ・七十二候「蟷螂生(かまきりしょうず)」

    サイエンス

    聖なる虫のカマキリが悪役になったワケ・七十二候「蟷螂生(かまきりしょうず)」

    呼んだ?

    6月5日より、芒種の初候「「蟷螂生(かまきりしょうず/とうろうしょうず)」となりました。4~5月ごろに孵化したゴマ粒サイズのカマキリの幼虫が何度か脱皮して成長し、人目に触れるようになる頃です。カマキリに限らずさまざまな昆虫の出現率がぐっと増える季節でもありますが、代表的な害虫捕食の益虫で農事に大きく関わるカマキリが時候として選ばれたのでしょう。でもカマキリって益虫のわりにイメージが不遇。どうしてでしょうか。

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    職業は漫画家。代表作は「エンブリヲ」ほか。動植物など観察、写真を撮るのが趣味。猫をこよなく愛する。

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