北海道・落差50m以上の名瀑でパワーチャージ!【レジャー特集・2017】
そこで今回は夏から秋にかけてのレジャー特集として、北海道の大自然が織りなす落差50m以上の名瀑をピックアップ!
「羽衣の滝(落差270m)」「流星の滝=男滝(落差90m)」&「銀河の滝=女滝(落差104m)」「賀老の滝(落差70m)」「オシンコシンの滝(落差50m)」は生涯忘れえぬ絶景スポット揃いなので、北海道旅行の立ち寄りポイントとして、チェックをお忘れなく!
落差270m ・段瀑の「羽衣の滝」(上川郡東川町勇駒別)
「東洋のナイアガラ」とも称される「羽衣の滝」を近くから眺められないのは残念ですが、「天人峡」をはじめ、羽衣をまとった天女の姿から名づけられたといわれる「羽衣の滝」は、神話を連想させるスピリチュアルなイメージがありますし、土砂崩れによって人々が訪れることを拒むともとれる滝は、スピリチュアルさに加えてミステリーな意味合いが加味されたとも解釈できるでしょう。遊歩道の通行止めが一日も早く解除されることを祈りつつ、訪瀑時は軽登山靴をお忘れなく!
「羽衣の滝」(上川郡東川町勇駒別)
■天人峡温泉(温泉施設+日帰り入浴+天女の足湯)への車でのアクセス/旭川方面から道道1160号線を南東へ進み、国道213号線を天人峡方面へ
■お出かけの際は、事前にひがしかわ観光協会公式サイトをご参照ください
■「羽衣の滝」遊歩道通行止めに関する情報はこちらから
落差90m「流星の滝」&落差104m「銀河の滝」(上川郡上川町層雲峡)
雄大な双瀑を観賞するなら、陽光と水しぶきが得も言われぬ美しさを醸し出す、午前中または夕暮れ時がおすすめ。ちなみに層雲峡は「日本一の紅葉」の地としても有名なので、交通規制がかかるほど混雑はするものの、紅葉に抱かれた双瀑は、生涯に一度は目にしたい絶景です。
「流星の滝」 「銀河の滝」(上川郡上川町層雲峡)
■車・航路・バス・JRでのアクセス/層雲峡観光協会HPのアクセス一覧をご参照ください。二筋の滝の全景を見たい人は徒歩約10分の双瀑台へ
■お出かけの際は、事前に層雲峡観光協会HPをご参照ください
落差70m・直瀑の「“飛龍” 賀老の滝」(島牧郡島牧村賀老)
この地を訪れた際にチェックしたいポイントはたくさんありますが、龍神様の御神水と呼ばれる「ドラゴンウォーター(炭酸水)」もそのひとつ。鉄分を含んだドラゴンウォーターは慢性消化器病、便秘、貧血に効果があるといわれる「ありがたい御神水」なので、賀老の滝の岩の割れ目からコンコンと湧く御神水でパワーをフルチャージしてみては。
「“飛龍” 賀老の滝」(島牧郡島牧村賀老)
■公共機関でのアクセス/ JR函館本線黒松内駅または長万部駅からバス、途中乗換えで70分〜90分、賀老通りで下車後ハイヤー or タクシーで約20分、徒歩約20分
■車でのアクセス/札幌から国道5号 → 229号を経由して約190km
■お出かけの際は 北海道島牧村企画課HPをご参照ください
落差50m・分岐瀑の「オシンコシンの滝」(斜里郡斜里町ウトロ西)
また、滝の中ほどの高さまで階段で上がれるうえ、滝の上の展望台に到達すれば、風景は一転。展望台からはオホーツク海や知床連山が望め、流氷の季節には見渡す限りの白い海原が広がる絶景が! 日本を代表する絶景スポット付近には知床五湖、三段の滝、フレペの滝、知床世界遺産センター、ゴジラ岩(オロンコ岩の少し手前)などの名勝も数多くあるので、訪れる際にはチェックをお忘れなく!
「オシンコシンの滝」(斜里郡斜里町ウトロ西)
■公共機関でのアクセス/釧路本線知床斜里駅から斜里バスウトロ温泉行きバスで約40分。オシンコシンの滝下車、徒歩すぐ
■車でのアクセス/斜里町ウトロから斜里方面へ約10分
■お出かけの際は知床斜里町観光協会の公式HPをご参照ください