心洗われる美しさ──蓮の花を観に行こう♪~西日本編~〈レジャー特集|2018〉
「蓮は泥より出でて泥に染まらず」という言葉があるように、昔から蓮は聖なるもの、清いものの象徴とされてきました。しかし、そんな聖なる蓮を観賞できるスポットは全国にあるんですよ。今回は昨日に引き続き、西日本からおススメスポットをピックアップしてご紹介します!
三室戸寺/京都府宇治市
6月下旬から咲き始める蓮は全部で100種(!)・250鉢。本堂前の蓮園がさまざまな色に染まり、それはそれは極楽浄土のような光景と化します。100種の中でも特に注目なのが「大洒錦(たいせいきん)」。花びらが約100枚もあり、白地に赤紫色のまだら模様がなんとも個性的! 聖なる花の形容がぴったりの佇まいです。これだけ種類豊富な蓮を一度に観賞できるスポットも珍しいので、品種ごとの違いをじっくり観察してみてくださいね。
三室戸寺
■所在地 京都府宇治市莵道滋賀谷21
■アクセス 【電車】京阪宇治線「三室戸」駅下車、徒歩15分
【車】京滋バイパス「宇治東IC」より3分
■期間 6月下旬~8月上旬頃
■料金 大人500円 小人300円
■詳しくは三室戸寺オフィシャルサイトをご確認ください
宮地やすらぎの里/岡山県久米郡
蓮は早朝が最も美しく咲くとも言われ、宮地やすらぎの里でも蓮観賞は午前7時~10時がおススメだそうですよ。
宮地やすらぎの里
■所在地 岡山県久米郡久米南町宮地581-4
■アクセス 【電車】JR津山線「弓削」駅より車にて10分
【車】中国自動車道「院庄IC」より40分
■期間 7月初旬~8月中旬
■料金 無料
■詳しくは久米南町オフィシャルサイトをご確認ください
栗林(りつりん)公園/香川県高松市
「蓮池」とも呼ばれる「芙蓉沼」には1000株の蓮が栽培され、7月上旬からピンクや白の蓮の花が優雅に咲き誇ります。また、毎年8月上旬には香川県茶道協会主催の「蓮見茶席」を開催。蓮を観賞しながらのお茶席を楽しめますよ♪
栗林公園
■所在地 香川県高松市栗林町1-20-16
■アクセス 【電車】JR「栗林公園北口」駅より徒歩3分
【車】高松自動車道「高松中央IC」より約15分
■期間 7月上旬~8月下旬
■料金 高校生以上410円、小中学生 170円
■詳しくは香川県オフィシャルサイト「うどん県旅ネット」をご確認ください
臼杵石仏(うすきせきぶつ)公園/大分県臼杵市
7月8日~29日開催の「石仏の里 蓮まつり」では、飲み物を蓮の葉に注いで茎を通して飲む儀式「象鼻杯」や、蓮の実粥のサービス、コンサート、太極拳体験、朝市、お坊さんのライブ(!)など楽しい企画が盛りだくさん♪ 多くは土日祝の朝開始ですので、早起きしてお出かけくださいね!
国宝臼杵石仏
■所在地 大分県臼杵市深田804-1
■アクセス 【電車】JR「臼杵」駅よりバスにて「臼杵石仏」停下車
【車】「臼杵IC」より車で約5分
■期間 7月上旬~8月中旬頃
■料金 無料※国宝臼杵石仏の観覧は高校生以上540円、小中学生260円
■詳しくは国宝臼杵石仏オフィシャルサイトをご確認ください