大阪府、兵庫県、奈良県の“紫陽花の名所”情報!
初夏の花といえば……そう、紫陽花ですね。さて、紫陽花の名前の由来はご存じですか? あづさい(あづさヰ)からで、あづ=小さいものが集まる、さい(さヰ)=藍色の花で「あづさい」になり、「あじさい」に変化したといわれています。
小さい花の集合体である紫陽花は、奈良時代の万葉集にも登場しているくらい、歴史のある花です。
今回は「大阪府、兵庫県、奈良県の“紫陽花の名所”情報!」をお伝えしましょう!
蜻蛉池公園/大阪府岸和田市
6月中旬~7月上旬になると、園内の「あじさい園」では、約50種8500株の紫陽花が咲き誇ります! 通路の両脇には、紫陽花が整列して咲いているので歩きながら楽しめ、あじさい園の奥の風情のある「あずま屋」で休憩するのも〇。
園内には、楽しい遊具があるので子ども連れでも楽しめますよ。そして、紫陽花鑑賞を楽しんだあとは、バーベキューでお腹を満たすのはいかが?
蜻蛉池公園
■所在地/大阪府岸和田市三ヶ山町大池尻701
■アクセス/【電車】JR阪和線「下松」駅から南海バス「道の駅・愛彩ランド」行きで「蜻蛉池公園前」バス停下車すぐ/南海本線「岸和田」駅から南海バス「道の駅・愛彩ランド」行きでバス停「蜻蛉池公園前」下車すぐ
■見頃期間/6月中旬~7月上旬
※営業時間や詳細情報、イベントなどは諸事情により変更される場合もありますので、お出かけの際は事前に蜻蛉池公園管理事務所オフィシャルサイトをご確認ください
六甲高山植物園/兵庫県神戸市灘区
施設内では、山の涼しい気候で栽培されている六甲自生植物や世界の高山植物、寒冷地植物など1500種もの植物を鑑賞できます。また、高山植物を平地で楽しむために造られる造園形式の「ロックガーデン」には小川や高山帯のお花畑も。人気のある花「ヒマラヤの青いケシ(メコノプシス・ベトニキフォリア)」を特集する企画展も開催されます。ぜひ、訪れてみませんか?
六甲高山植物園
■所在地/兵庫県神戸市灘区六甲山町北六甲4512-150
■アクセス/【電車】JR「三ノ宮」駅からバスで40分
■見頃期間/6月中旬~7月下旬
※営業時間や詳細情報、イベントなどは諸事情により変更される場合もありますので、お出かけの際は事前に六甲山ポータルサイト Rokkosan.comオフィシャルサイトをご確認ください
※情報に誤りがありましたので、公開後に一部修正いたしました
神戸市立森林植物園/兵庫県神戸市北区
園内には、動物がいる「うさぎのくに」や「カモシカ園」、子どもたちが遊べる多目的広場、カフェや雑貨店などもあるので、自然豊かな環境でのんびりと過ごすのも、いいですね♪
神戸市立森林植物園
■所在地/兵庫県神戸市北区山田町上谷上字長尾1-2
■アクセス/【電車】神戸電鉄「北鈴蘭台」駅から無料送迎バスで10分
■見頃期間/6月中旬~7月中旬
※営業時間や詳細情報、イベントなどは諸事情により変更される場合もありますので、お出かけの際は事前に公益財団法人神戸市公園緑化協会オフィシャルサイトをご確認ください
金剛山寺(矢田寺)/奈良県大和郡山市
また、紫陽花を使った精進料理の「あじさい弁当」が販売されているので、鑑賞ついでに食べてみては?
金剛山寺(矢田寺)
■所在地/奈良県大和郡山市矢田町3549
■アクセス/【電車】 近鉄「郡山」駅・JR「大和小泉」から奈良交通バス「矢田寺」行きで15分バス停「矢田寺」下車
■見頃期間/6月中旬~7月中旬
※営業時間や詳細情報、イベントなどは諸事情により変更される場合もありますので、お出かけの際は事前に矢田寺大門坊オフィシャルサイトをご確認ください