青森市では平年の3倍から4倍の雪が積もり、記録的な大雪となっています。
青森市浪岡の現在の様子を広瀬修一キャスターが中継でお伝えします。
青森市の浪岡という場所は、なかなか除雪自体が進んでいないエリアです。
大きなトラックが通りを走っていますが、除雪に関する車両以外は通行止めになっています。
本当はもっと広い道ですが、雪がたくさん積もっていて、トラックがようやく通れるくらいの幅しか道がない状態です。
まさに今、除雪が行われていますが、トラックに雪を載せて雪捨て場に搬送していくということです。
この辺り、雪がうずたかく積もっていて、身長を超えるような雪の壁があります。
7日は雨が降るなどしているために水分が多い雪になっています。
この雪を捨てる場所がなく、トラックが到着することによって、ようやく雪捨て場に雪を持っていくことができるということで、作業が続いています。
7日はまだ雪はそれほど降っていませんが、7日夜から8日にまた雪が降るという予報があり、除雪のチャンスだということで今、急ピッチで作業が進んでいます。
──青森の人は雪に慣れているとはいえ、地元の人は困っている?
通り自体も雪が積もっていて、車がそもそも出せないところが多かったようで、車で移動ができないと買い物などにも行けないため、生活が困難になるというような苦労があるということです。