シリーズでお伝えしている「はじめよう防災プラス」。
一般の人でも「AED」を使えるようになって約20年。
2日は、大切な人を救うAEDについて考えます。
駅やコンビニなど身近な所で見かけるAED。
いざという時に、迅速な救命活動を行うためにはかかせません。
AEDとは、けいれんした心臓に電気ショックを与え、正常な状態に戻す医療機器のこと。
使い方は3ステップ。
まず電源を入れます。
次に音声ガイドに従って、パッドを貼ります。
最後に電気ショックのボタンを押します。
倒れた人に反応がなかったら、一刻も早く救命措置をとることが大切です。
日本赤十字社 東京都支部 赤十字救急法講師・小高泰士さん:
電源を入れて、指示に従って動作をすればいいだけのこと。
あるアンケートでは、緊急時にAEDを使うことができると答えた人は約2割で、5割近くの人が使えないとしています。
そんな中、千葉・柏市にあるこども園では、おもちゃのAEDを使った取り組みが。
サイズは小さいですが、使い方は本物と同じで、自動音声も流れます。
子どもたちは、「人を助ける気分になった」「ボタンを押すのが楽しかった」と話します。
認定こども園 くるみこども園・戸巻聖園長:
(AEDについて)ここで学んで、実際に出会った時に、子どもたちも一緒に使える大人になってほしい。
おもちゃのAED「トイこころ」の開発者、坂野恭介さんは「もっと大きくなったときに、昔遊んだAEDで改めてちゃんと学んでもらおうというきっかけになる」と話します。
いざという時に大切な人を守れるよう、AEDの場所や使い方を確認しましょう。